あなたの部屋はいつもキレイな状態ですか?多くの方は「いいえ」と答えるのではないでしょうか。
部屋の掃除をしようしようと思ってもなかなかできないとか、散らかった部屋をどこから掃除すればいいのかわからないという方も多いと思います。
散らかった部屋で過ごすというのは、見た目が悪いだけではなく、考え方にも影響を及ぼしてしまいます。
部屋の掃除ができない人の特徴や、掃除下手の方向けの掃除方法をご紹介します。
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部屋の掃除ができないのは物が多過ぎるせい?
いつのまにか部屋が汚くなっていってしまい「汚部屋」になってしまう人にはどんな特徴があるのでしょうか?
部屋の掃除ができない人にはある共通点があります。
- 「今度やろう。」と思ってはいるものの、すぐにはやらない先延ばし型
- 「捨てるのはもったいない。」という言い訳型
- 「少しくらい汚い方が落ち着く。」という言い訳もしない型
この3つにあてはまる人は注意しましょう。
また、物が多過ぎることも部屋の掃除ができない理由の1つです。結局いらないとわかっていても物を捨てることができないのです。
「もったいないから」「まだ使えるから」そう思っているのかもしれませんが、そう思っているほど使うことはないでしょう。
また、物を大切にするように言われているから捨てられないという人もいますが、いらないものを大切にしてもあまり意味がありません。
部屋の掃除をしたいと少しでも考えているのであれば、まずは多過ぎるものを減らすことから始めた方がいいかもしれません。
部屋の掃除ができない人の特徴
掃除ができない人は「まとめて片付け」をしようとする
確かに毎日少しずつ掃除するよりも効率的とも言えます。しかし、あまりにも部屋が汚くなってしまうと、どこから手をつければいいのかわからなくなります。そして「時間がかかりそう。」と思ってしまい、結局掃除することができなくなる可能性が高くなります。
まとめて片付けるのではなく、毎日ほんの数分でもいいので掃除する習慣をつけるようにしましょう。そうすることで、きれいな部屋でずっと過ごしたいと思うようになるでしょう。
また、まとめて片付けることは、余計な労力が必要となることもあります。その代表がお風呂でしょう。毎日ではなくてもこまめに掃除しておけばカビもすぐ落とすことができますが、まとめてとなると簡単に落とせなくなってしまいます。
さらに、掃除ができない人は物を捨てることも苦手です。必要なものとそうじゃないものとが区別できないからです。
人によって必要なものの基準は違います。自分の中で必要なものとそうじゃないものの基準を設定しておきましょう。それだけでも違ってくるでしょう。
部屋の掃除ができない人の場合、こんな意外な原因があることも
「潔癖症な人は部屋の掃除ができる」そう思っている人が多いかもしれませんが、実は潔癖症な人でも部屋の掃除ができない人がいます。
それは、潔癖症であるからこそ汚いものを触りたくないと思ってしまうからなのです。
汚れが軽いうちは掃除することもできますが、潔癖症がエスカレートしてしまうと汚れがひどくなった台所などを触りたくないと思ってしまうからだと言います。
そのため、ますます汚れていってしまい、ゴミ屋敷のようになってしまうこともあるそうです。
また、今の時代は周りの人と接触せず、孤独に暮らす人も増えてきています。これは高齢者だけではありません。若い世代の人にもいます。
孤独に暮らしていると、自分を客観的に見ることができません。そのため、気がついた時にはゴミ屋敷となっているケースも多いようです。
さらに自分の周りを何かで囲むことによって、孤独に耐えようとしているようです。たとえそれがゴミであったとしても。
孤独な人の場合は、物を捨てても減らしてもまた物が増えるため、解決することは難しいようです。
汚い部屋のデメリット!考え方にも影響が
汚い部屋で過ごすことは、デメリットしか存在しないと言えるでしょう。
部屋が汚いと、友達を呼びたくなくなりませんか?そして風水上でも汚れているところに悪い気が溜まってしまうと言われています。
また、本を読もうと思っても、集中して読むことはできないでしょう。何かしようと思っても部屋が汚いと気が散ってしまいます。
恋人もいないし、仕事が忙しくて毎日帰ってくるのも遅いから、多少部屋が汚くても問題ない、と思ってしまうかもしれませんが、それは問題です。
いつも部屋が汚いままだと、友達も来なくなってしまうかもしれません。特に女性の場合は汚い部屋には入りたいと思わないでしょう。交友関係にも問題が生じる可能性もあるのです。
頭と心の整理もできなくなるかもしれません。その前に部屋の掃除を始めてみませんか?
部屋の掃除はどこから始めればいいの?まずはこの方法で
部屋の掃除ができない人は、一気に全部きれいにしようと思わないようにしましょう。そうしようと思うとかえってできなくなってしまいます。
まずは1つずつきれいにすることから始めましょう。
洗濯した後の服がそのままになっているのであれば、まずはそれを畳んでタンスに入れる、洗濯物が溜まっているのであれば洗濯するなど、簡単なことから1つずつ始めてみましょう。
大切なことは、全部一気にやらないこと。1つできれば2つ、というように少しずつできるようになっていきます。
また、時間を区切って掃除するという手段もおすすめです。夜寝る前の5分や朝起きた時の5分だけ掃除するのです。トイレ掃除だけ、洗面台を洗うだけでも良いのです。
自分で決めた時間だけはしっかりと守って掃除タイムにしましょう。