布団の掃除の仕方を解説!コツを理解して清潔な布団をキープ

布団の掃除の仕方を解説!コツを理解して清潔な布団をキープ

人間は寝ている時にコップ一杯分の汗をかいていると言われています。そのため、布団も掃除する必要がありますが、その正しい仕方についてはよくわからない人の方が多いのではないでしょうか。

天日干しや掃除機をかけているとしても、正しいやり方で行わないと効果はありません。
今回は布団の掃除の仕方について詳しく説明します。布団を干す時や掃除機をかける時のポイントやコツについて理解しましょう。

また、布団を干したり掃除機をかけるだけではダニ対策まではできません。布団のダニ駆除のための方法をご紹介しますので、これから始めるようにしましょう。

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布団の掃除の仕方と効果について詳しく説明します

布団は一日の終わりに疲れを癒やしてくれる場所であり、一日の始まりを迎える場所です。
清潔にして、快適に過ごしたい空間の一つです。

しかし布団の掃除の仕方について、きちんと理解しているのか疑問に感じている人も多いようです。

布団の掃除について紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

掃除機で掃除

布団に掃除機をかけることは、布団の表面に付着しているダニの死骸や糞、ホコリなど日常的に蓄積される汚れを取る効果があります。

より多くの汚れを効果的に除去するための、正しい掃除の仕方を紹介します。

ノズルは布団専用のものを

布団掃除に適しているノズルを使用しましょう。
家の全ての掃除を同じノズルで行うと、逆に布団に汚れを付着させてしまうがあります。

これではせっかくの掃除が台無しです。

ダニなどを吸引しやすいという点からも、専用ノズルを使った方が綺麗に掃除が出来ます。

ゆっくりと掃除機をかける

時間をかけてゆっくり掃除機を動かした方が、より多くの汚れを吸引することが出来ます。
短時間での掃除機は吸引する前に掃除機が離れてしまい、結局綺麗になっていないことが多いので、一ヶ所一ヶ所ゆっくり丁寧に動かしていきましょう。

布団は日陰干し

日陰干しは、布団の湿度を取り除きます。
湿度が高いままだとカビやダニの繁殖につながり、衛生的にも不安な状態です。

敷布団を重点的に

寝ているときにかいている汗は、敷布団の方に多く付着します。
なので敷布団の方を重点的に干すようにします。

天日干しをするときには注意

より効率的に干すために天日干しをしたい場合、生地を傷めないように注意する必要があります。
布団に布をかけるなどして、直接布団が日光に触れないようにしましょう。

布団を水洗い

浸透してしまった汚れや、汗などの汚れは掃除機では吸い取れません。
水洗いをすることが一番効果的です。

水洗いと言っても水では皮脂や汗などの汚れが浮きにくいので、ぬるま湯で洗うことをおすすめします。

すすぎとして水洗いして、生地を傷めないように押すようにして水分を押し出しましょう。

ダニ対策のための布団の掃除の仕方について

掃除機や日陰干しなど、布団を掃除していれば清潔に質の良い睡眠が取れそうです。

しかし、実はこれだけでは足りない汚れがあります。

布団につくダニによるもの

ダニが繁殖している布団では、実は掃除機だけでは除去しきれないことが多いのです。
ダニが付着していると鼻水やくしゃみなどの症状や、肌にトラブルを引き起こすこともあり、質の良い睡眠どころではありません。

ではダニを退治するためには、どのような掃除の仕方が良いのでしょう。

ダニは熱や乾燥した環境に弱く、退治することが出来る

布団乾燥機など高温で20分以上乾燥させると、ほとんどのダニが退治出来ます。

夏の炎天下の車内に布団を放置しても、似たような効果が得られるので、乾燥機の環境が近くにない場合は代用することが出来ます。

羽毛布団は自分で掃除するのではなく、クリーニング店に依頼しましょう

羽毛布団は湿気を吸引しやすいですが、その分放出もしやすいのでお手入れが比較的楽な寝具です。

日頃の掃除は布団カバーの交換・洗濯で十分

しかし、毎日の使用で少しずつ汚れは布団にも浸透しています。
汚れは少しずつ羽毛にの付着していき、徐々に羽毛布団の特徴である保温性を低下させます。

衛生面、保温性の点から3~5年周期の定期的なクリーニングは大切かと思います。

いつも汚れがない状態を保つために頻繁にクリーニングに出してしまうことはデメリットがあります。

クリーニングは洗浄から乾燥までを行ってくれますが、頻繁にこの工程が行われると生地が痛み、隙間から中の羽毛が飛び出やすくなってしまいます。
布団そのものの寿命を縮めてしまうことにもなるので、3~5年周期という期間を目安にして下さい。

より効果的な布団の天日干しの仕方について

布団を干すとき、何か心がけていることはありますか。
今までより少しポイントを意識をするだけで、より効果的に布団を干すことが出来ます。

  • 晴れていて湿度の低い日に干す
  • 10時~15時の間に干す
  • 干す時間は3時間以内
  • 布団の両面をまんべんなく干す
  • 強く叩いたり、大きな刺激を与えない

今まで意識していた項目はあったでしょうか。
これらのことに気をつけると、効率的に布団を乾燥させることが出来たり、生地を傷めず長く快適に布団を使うことが出来ます。

何気なく行っていた掃除習慣が布団の寿命を縮めているという場合もあるので、正しい干し方をこの機会に参考にして下さい。

布団に掃除機をかける時のコツを教えます

布団に潜んでいるホコリやダニを、正しい掃除機の仕方で退治しましょう。

最低週に一回は掃除機をかける

布団には毎日のようにホコリや汚れ、そしてダニが繁殖したり糞をしたりしています。
ダニが卵を産み繁殖が進む前に取り除くことが大切なので、こまめに掃除機をかける必要があります。

ダニが成虫になると、掃除機で掃除してもなかなか吸引することは難しくなります。
掃除機の吸引力に負けまいと、ダニは布団の繊維にしがみついて抵抗します。

この光景は目で見ることは出来ませんが、実は掃除機では思っている以上にダニを吸い取ることが出来ていません。

なのでダニが孵化する前に除去するということが大切なのです。

ゆっくりと掃除機をかける

先ほども説明したように、ダニは布団の繊維にしがみついています。
軽く掃除機をかけるくらいでは、ほとんど効果がありません。

一ヶ所を吸引する時間を長くして、ダニのしがみつく力が限界になるまで掃除機を当てるようにしましょう。

時間をかけて丁寧に掃除をした方が綺麗にもなり、何度も掃除機を往復させる手間も必要なくなります。

掃除機の中も清潔に

掃除機内のゴミを放置していると、そこからダニや菌が繁殖します。
繁殖した掃除機を使用しても、反対に布団にダニを移してしまうことにもなります。

掃除機の中のゴミは毎回捨てて、汚れを溜めないようにして使用するようにしましょう。

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