大掃除を始める前の道具リストの作り方とコツを徹底解説

大掃除を始める前の道具リストの作り方とコツを徹底解説

年に一度のイベント「大掃除」。今年は家族全員で行うという人も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのは、大掃除に使用する道具や洗剤をリストアップしておくことです。そうすれば、家族と一緒に大掃除をスムーズに行うことができます。

今回は、大掃除を始める前の道具リストの作り方について説明します。最低限必要なアイテムや洗剤をリストに入れるようにしましょう。

また、大掃除を家族で効率的に進めるためのコツについてもご紹介します。きれいになった自宅でお正月を迎えられるようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

掃除のやり方。壁紙についたヤニの落とし方と有効な洗剤と注意点

自宅で喫煙する方がいる場合は、壁や家具にヤニがつくことが気になりませんか? 特に白い壁の場合は...

便器に黒ずみが発生する理由、便器を綺麗に保つための予防方法

毎日トイレを使っているのに、気がつくといつの間にか発生しているのが便器の黒ずみですね。 新しい...

リビングを掃除しやすい部屋に変えるためのコツを教えます

家族みんなで過ごすリビングは、常にきれいにしておきたいと思っている人が多いでしょう。 しかし、...

下水の臭いが上がってくるときは業者に頼むべき?対処方法を紹介

洗濯機を置いている脱衣所から下水の臭いがしてくるときは業者に頼んだほうがいいのでしょうか? 臭...

風呂の洗剤を手作りする。ナチュラル洗剤から代用品まで

風呂用の洗剤ってたくさんありますよね? 防カビ・抗菌・皮脂汚れや、水垢スッキリ!皆さんは、どのよう...

玄関の掃除には新聞紙が使える。掃除の仕方や画期的な使い方

この前掃除したばかりなのに、もう汚れていると感じるのが玄関ではないでしょうか。 玄関はドロ汚れがあ...

部屋のカビを除去したい!エタノール・重曹・クエン酸で綺麗に

部屋の中にカビが生えてしまったら、見た目も悪い上に体にも良くありません。しっかりと除去をして、お部屋...

片付けが苦手でも大丈夫!収納のコツについて解説します

一人暮らしで物が少ないはずなのに、部屋を片付けることが苦手だと言う人は意外に多いのではないでしょうか...

No Image

掃除を毎日することで運気アップ!そのためのコツを教えます

「毎日掃除すると運気が上がる。」ということは一度は耳にしたことはあるでしょう。 しかし、本当に...

書類整理に便利な100均グッズとおすすめアイデアをご紹介

子供がいると幼稚園や学校から毎日のようにプリントが来て、きちんと整理できないママも多いのではないでし...

箒掃除のコツ!掃除場所や箒の種類によって掃除方法も変わります

店頭には最新式の掃除機が並んでいますが、あえて箒での掃除をおすすめします。 コツさえつかめば掃...

【シンク掃除のコツ】ピカピカにするための掃除方法を解説

使い始めの時はピカピカだったステンレスのシンク。時間が経つと水垢などの汚れによってどうしてもくすんで...

電子レンジの掃除を重曹を使って汚れを楽に落とす方法

毎日一度は使用する便利アイテムの電子レンジ。 しかし気がつくとレンジの内側が、汚れがひどくなってい...

リモコン掃除にボンドを使用する方法と注意点について解説

家族みんなが触るリモコンは、気が付かないうちに手垢などの汚れがついてしまっています。そのため、リモコ...

掃除をしよう!壁のクロスを掃除すると部屋全体がスッキリ

掃除の勉強。 壁を掃除する方法をレクチャーします。 掃除したい壁の『クロス』をチェックし...

スポンサーリンク

大掃除の道具リストに絶対必要なアイテムをご紹介します

大掃除を効率的に進めるには大掃除に必要な道具リストを作るのがお勧めです。大掃除中に足りないものがあると買いに行ったりしなければならず、集中して掃除出来なくなりますし、計画的に大掃除を完了するのが難しくなる可能性もあります。大掃除に必要な道具をご紹介しますので、あなたのオリジナルリストを作りましょう。

大掃除に必要な道具

  • 雑巾
  • バケツ
  • ほうき
  • ちりとり
  • 掃除機
  • フロアワイパーと替えシート
  • 洗剤
  • ゴム手袋
  • キッチンペーパーやラップ
  • 歯ブラシや隙間ブラシ
  • ゴミ袋

大掃除にあると便利な道具

  • 軍手
  • 新聞紙
  • メラミンスポンジ
  • ハンディモップ
  • 歯ブラシやつまようじ
  • マスク
  • 眼鏡やゴーグル
  • エプロン

大掃除では拭き掃除が必須のため、雑巾を沢山使います。普段掃除していない場所を掃除するのでとても汚れてしまうこともありますが、雑巾をたくさん用意するのは大変ですよね。不用品処分で出た古着を適当な大きさに切って、雑巾代わりにするのがお勧めです。Tシャツなら柔らかいので拭く場所を選びませんし、デニムなら丈夫なので裏返してごしごし擦りたい場所に使えます。新聞紙も濡らして窓を拭いたり、玄関掃除に使うと便利です。

大掃除に使用する洗剤も道具リストに入れましょう

大掃除に必要な道具リストが出来たら、今度は必要な洗剤もリストアップしましょう。なお、洗剤は使用する場所の材質によっては合わない物もありますので、洗剤を使用する場所の材質を確認してください。

●リビングや部屋の掃除に必要な洗剤

  • 住居用洗剤
  • ガラス用洗剤

●キッチンの掃除に必要な洗剤

  • 食器用洗剤
  • 油汚れ用の洗剤
  • キッチン用クレンザー
  • キッチン用漂白剤
  • アルコール除菌スプレー

●お風呂の掃除に必要な洗剤

  • お風呂用洗剤
  • お風呂用クレンザー
  • カビ取り剤

●トイレの掃除に必要な洗剤

  • トイレ用洗剤
  • 便器用洗剤
  • クリーナーシート

市販の洗剤ではなく、ナチュラルクリーニングに拘りたい方は、重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダ等とスプレーボトルを用意しましょう。

大掃除の道具リストに入れてほしいおすすめの100均グッズ

大掃除は自宅にある掃除道具で大体はカバーできますが、便利なアイテムを使って少しでも楽したいと思いますよね。大掃除に便利な道具を揃えるには意外と予算が必要です。そうじゃなくても、ストックが無くて買い足す場合でもお金がかかってしまいますが、100均グッズなら出来るだけお金を掛けずに掃除道具を揃えることが出来ます。

100均で買える掃除用品

  • 雑巾
  • メラミンスポンジ
  • フロアワイパーの替えシート
  • ゴム手袋
  • ゴミ袋
  • 軍手
  • バケツ
  • 各種掃除用ブラシ
  • ハンディモップ
  • 重曹やクエン酸
  • 拭き掃除用ウエットシート

100均には隙間の掃除に役立つグッズなども販売されています。「○○掃除に」と用途を特定するように販売されているものもありますが、アイデア次第で幅広く使える物もあります。

また、細かい所や手の届かない狭い場所の埃取りには、割りばしとコットンやハンガーとストッキングなど自宅にあるものを工夫して手作りの道具を作るのもお勧めです。

大掃除はスケジュールを立てて進めましょう

大掃除の道具リストが出来上がったら、次は大掃除のスケジュールを立てましょう。大掃除は思ったよりも疲れてしまうものです。出来れば余裕を持って数日に分けて掃除するのがお勧めです。

大掃除のスケジュールを作る前に確認すること

  • ゴミの日を確認する
  • 家族が協力してくれる日を確認する
  • 大掃除の所要時間や日数を決める
  • 掃除する部屋の順番を決める
  • 家族が担当する係を決める

大掃除のスケジュールを作る前に最初にすることは、ゴミの日を確認することです。各ゴミの日の年内最後の日を必ず確認します。不燃ごみなど回収日が限られている場合は、年末ぎりぎりにゴミの日があるとは限りませんので注意してください。

大掃除前までにやっておくこと

  • 不用品の選別と処分
  • 必要な道具を揃える

大掃除を開始する前までに不用品の選別をして処分するのがお勧めです。不用品を処分しておくと掃除がしやすくなりますし、大掃除後にすっきり感が増します。なお、個人の物はあなたにとってはいらない物でも勝手に捨てるとトラブルの元なので、持ち主に選別してもらうようにしましょう。

大掃除を家族で効率的に進めるために

前項でもご紹介しましたが、大掃除は部屋ごとに担当を決めるよりも『係』ごとに担当を決めるのがお勧めです。

日ごろから自主的に掃除をしてくれる家族の場合は、特に指示は不要なので部屋ごとに担当を決めても良いでしょう。しかし、そうでない場合は掃除の仕方を指示する必要があります。「これをした後にこうして、ここにはこの洗剤を使って、ここにはこれを…」といちいち指示しなければいけないと時間が掛かってしまいますし、仕上がりに不満を感じてしまう可能性もあります。指示されている家族もあまり気分が良くないかもしれません。

しかし、掃除を係ごとに担当分けすると、部屋ごとの担当にするよりも指示も少なく、自分の作業に集中することも出来ます。お互いにストレスが少なく済みます。

例えば、照明や窓ふき、高い場所、掃除機などの難しくない事を夫に、ハンディモップなど簡単な事や普段の掃除でカバーできる部分を子供に、細かい事が気になる部分を自分が担当するようにすると、家族全員が協力して大掃除をすることが出来ます。自分だけで出来る部分は家族が揃わなくても始めてしまうのもお勧めです。

また、効率的に掃除するには、掃除する基本の順番があります。基本は、上から下、奥から手前です。おすすめの掃除順は、水回りからです。水回りの掃除中は水滴が飛んでしまうことがありますので、水回りを後にして水滴が飛ぶと二度手間になってしまいます。水回りを掃除したら、二階の奥の部屋から、玄関に向かって掃除していきます。部屋の中では照明や壁から掃除し始めて、床掃除は最後です。効率的に、協力して大掃除を完了させましょう。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事