庭の草むしりを簡単に行うためのコツと便利な道具を紹介します

庭の草むしりを簡単に行うためのコツと便利な道具を紹介します

庭付きの一軒家に憧れて購入したものの、手入れをしないうちに雑草だらけになってしまった人も多いのではないでしょうか。

しかし、平日は仕事のため、草むしりをするとしても週末の休みの日だけ。そうなると少しでも早く簡単に終わらせたいと思ってしまうでしょう。

そこで、今回は庭の草むしりのコツとあったら便利な道具について説明します。草むしりにはコツがあります。少しでもラクにできるようにしましょう。

また、庭がきれいになった後は雑草対策も大切です。少しでも草むしりの回数を減らしたいのであれば、真剣に考えるようにしましょう。

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庭の草むしりは時期を選んで行うことがコツです

一言で雑草と言っても、大きく分けて2種類に分かれます。ご自宅の庭に生えた雑草がどちらの種類なのかによって、草むしりするのに最適な時期が違ってくるのです。

一年草の草むしり

一年草はさらに、春に発芽してその年の秋には枯れてしまう「春雑草」と、秋に発芽して次の年の春から夏にかけて枯れる「秋雑草」に分かれます。どちらもまだ比較的根が強く張っていない時期に草むしりをするのがコツです。
「春雑草」であれば、芽が出始める前の春のうちに、「秋雑草」であれば、少し涼しくなった時期を見計らって作業をすると良いでしょう。

春雑草の代表的なものとしてはブタクサ、秋雑草ではホトケノザなどです。

多年草の草むしり

地中にしっかりと根を張り、一旦枯れたあとも次の年に再び発芽して生えてくる雑草のことを多年草と呼びます。すでに生えてしまった多年草に関しては、草むしりに最適な時期というものはとくにありませんが、生え始めた直後のまだ草が短いうちに抜いてしまったほうが、後始末もラクに住むでしょう。地中に見えている部分だけではなく、道具を使ってしっかりと根本から抜いてしまう必要があります。

多年草にはオオバコやクローバー、セイヨウタンポポといった、どこでもよく見かける雑草が多いです。

草むしりを始める前の準備も大切です

庭の広さにもよりますが、休みの日などにまとめて草むしりをしてしまおうという場合は、それなりに時間も体力も必要です。必要な道具を揃えるだけでなく、それ以外にもいくつか準備しておきたいことがあります。

草むしりに適した服装

外での作業はどうしても土や草汚れがつきやすいので、まずは汚れても良い服装であること、草むしり中は虫に刺されたり、ケガをしたりする可能性も高いので、長袖長ズボンを着用します。作業は素手で行わず、軍手や園芸用の手袋を使用しましょう。
天候によっては帽子もかぶり、適度に水分を取ってとくに夏場は熱中症対策も必要です。

草むしりは腰痛対策も必須

長時間屈んだままでいると、どうしても足腰に負担がかかりますよね。腰痛持ちの方はとくに、小さめのイスを使用したり、車輪が付いた草むしり専用のイスを準備しておくと良いでしょう。膝をついて作業がしやすいように、膝パットを当てておくのもオススメです。

庭の草むしりは便利なグッズを使って行うこともコツ

芝刈り機のように、地表に見える部分だけを刈ったところで、すぐにまた草が伸びてきてしまいます。草むしりは、やはり根っこからしっかりと抜くのがコツです。

手を使って簡単に根っこから抜ける雑草もありますが、その方法で庭全体の雑草を抜こうと思っても、埒があきませんよね。ここでは、草むしりの際のあると便利なグッズをいくつかご紹介します。

100均でも買える「草抜き」を使うのがコツ

ギザギザとした刃に持ち手がついており、根っこに引っ掛けるようにして持ち上げると、ギザギザ部分に上手く根っこが絡みつき、簡単に雑草を抜くことができます。中には刃の部分が刃物ではないものもありますので、小さなお子さんにも遊び感覚で手伝ってもらうのも良いですね。手が汚れづらいというのも嬉しいポイント。

庭の手入れに便利な「ねじり鎌」

こちらは、広範囲に渡って一気に草むしりを行いたい方向けの草刈り鎌です。ホームセンターや園芸店で販売されており、比較的安い鉄製のものから、サビなどを気にせずに長く使えるステンレス製まであるので、草むしりの頻度に合わせ選ぶのも良いでしょう。
使い方としては、草むしりというよりも、むしろ周囲の表面の土ごと掻き取るような感じで、思い切ってザクザク刈り取ると、その後に雑草の生えてくるペースが格段に遅くなるのが実感できます。

絶対知っておいてほしい庭の草むしりのコツを教えます

あなたなら、庭のどこから草むしりを始めますか?広い庭の端っこの方から地道に少しずつ抜いていくと、時間がかかった割には作業の進み具合が実感できないので、途中で断念したくなることも。

庭の草むしりは比較的人目につきやすい、狭い範囲の場所からスタートするのがオススメ

そもそも、自宅周辺の草むしりをする理由とは何でしょうか?多くの方が「ご近所から、雑草が生えっぱなしのだらしない家だと思われたくない」という思いから、必要に迫られて草むしりをしているのではないでしょうか?

草むしりのコツは、「だんだんとキレイになるのを実感しながら、ムリせず少しずつ行うこと」

いきなり庭全体の雑草をむしってしまおうとせず、まずは玄関に近い植え込み部分や、人通りが多い道路沿いなどの狭い範囲を重点的に行うことで、キレイのなったという達成感を味わうことができ、そのあとに庭の草むしりに取り掛かるモチベーションが高くなるのです。

雨上がりや雨が降った翌日を狙って作業を行うと良い

雨で土が湿ることによって、雑草を根っこから引き抜きやすくなるため、作業時間も短縮することができます。

草むしりに合わせてタイミングよく雨が降るとは限りませんので、草むしり前にあらかじめ水を撒いておくのも、草むしりをラクにするコツです。

草むしりが終わったら、雑草対策を始めましょう

草むしりをするには時間も体力も必要なので、出来ることならなるべく頻度を減らしたいですよね。せっかく庭がキレイになったら、今度は雑草が生えにくくなるように、きちんと対策を行う必要があります。

除草剤

雑草対策と言って一番に思い浮かぶのが、除草剤を撒く方法でしょう。除草剤には、撒いた範囲のすべての植物を枯らす作用のあるタイプと、雑草などの特定の植物に対してだけ効果があるタイプがありますので、必要に応じて使い分けましょう。庭先でペットを飼っている方は、念のため購入時に動物への害のある成分が含まれていないかどうかを確認してくださいね。

除草シート

除草剤よりもさらに効果が高いのが、除草シートです。雑草を生やしたくない部分にシートを広げて固定するだけで、雑草が生えるのを防ぐことができます。庭などの広範囲に渡る場所ではなく、ピンポイントで雑草を生やしたくない狭い場所に使用するのがオススメです。

他にも、雑草対策として砂利を撒く方法もあります。たしかに草がボーボーに生えているよりは見栄えは良くなりますが、雑草が全く生えなくなるわけではありませんので、砂利の隙間から生えてきた雑草を抜く作業は必要になります。

庭がある以上、今後も草むしりは続きます。どうせやらなければならないのなら、少しでも作業がラクで楽しくなるように、みなさん自分なりに工夫をしながら頑張りましょうね。

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