梅雨の時期になると、部屋のカビ対策に悩む人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「除湿機を使ったカビ対策」方法です。実は除湿機には3種類あり、それぞれ特徴があります。
今回は部屋のカビ対策のための除湿機の効果と選び方について説明します。それぞれのメリット・デメリットを理解して除湿機を選ぶようにしましょう。
また、除湿機の内部にもカビが発生することがあります。正しい使い方で部屋のカビ繁殖を防ぐようにしましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
梅雨の時期になると、部屋のカビ対策に悩む人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「除湿機を使ったカビ対策」方法です。実は除湿機には3種類あり、それぞれ特徴があります。
今回は部屋のカビ対策のための除湿機の効果と選び方について説明します。それぞれのメリット・デメリットを理解して除湿機を選ぶようにしましょう。
また、除湿機の内部にもカビが発生することがあります。正しい使い方で部屋のカビ繁殖を防ぐようにしましょう。
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家の中に発生するカビは、風呂場などの水回りが多いですが、油断していると、室内にも出来ることがあります。
カビが発生するのは、カビが好む条件が揃っているからです。
この条件が揃った時、カビはどこにでも発生するのです。
特に、湿度が高い梅雨時期にはカビの発生もピークになります。
部屋の室温や湿度が高いと、室内の壁などにカビが出来てしまうことも。
このようなカビの発生を防ぐためには、「除湿機」を上手く活用することが効果的です。
除湿機は、文字通り空気中の空気に含まれる過剰な水分を取り除き、湿度を下げてくれる機械です。
部屋の湿気を抑えたり、室内干しした洗濯物を乾かすために、除湿機を使うと効果を実感できます。
除湿機には、大きく分けて「コンプレッサー式」、「デシカント式(ゼオライト式)」、「ハイブリッド式」という3つの種類があります。
どれも除湿する効果は同じですが、仕組みに違いがあります。
カビを発生させないためには、除湿機を使って部屋の空気を除湿することが大切ですが、湿度を下げても、部屋がホコリでいっぱいだったら、湿度が高まるとカビが再び発生する可能性が高まります。
カビの栄養分となるホコリは、取り除いておきましょう。
掃除機でゴミを吸い取るという方法でも良いですが、除湿機の他に空気清浄機を併用するという方法もおすすめです。
除湿機と空気清浄機を一緒に使うことによって、部屋の湿度を下げながら、空気を浄化してきれいにしてくれますので、カビが発生する可能性が低くなります。
カビは、私達が思っているより繁殖力が強いので、好条件であればどこにでも繁殖してしまう厄介なものです。
除湿機と空気清浄機を使うことで、絶対にカビを発生させないということはありませんが、少なくともカビの繁殖を抑えることは出来ます。
現代の高気密住宅は、昔の家のように窓から入ってくる隙間風に悩まされることもなく、快適に暮らせますよね。
でも、一方で高気密な作りであることが原因で起こることもあります。
それは、湿気を含んだ空気や、ホコリも、換気をしなければ出ていかないということです。
周りを四方の壁に囲まれた密室を連想してみてください。
換気出来なければ、空気の循環もないため、どんどん空気が汚れていくことが容易に想像出来ますよね。
特に湿気は、水分が含まれていて重いため、下の方に溜まりやすいという傾向があります。
マンションでは一階が湿気が溜まりやすいと言われています。
扇風機を使って、空気の流れを作ることも効果的です。
部屋にカビを作らないように、室内の空気を循環することが大切です。
市販の除湿機には、様々なメーカーからたくさんの物が出ているため、購入する時には悩んでしまいますよね。
そんな時は、除湿機をどんな用途に使うのかを重視してみましょう。
除湿機の中には、衣類乾燥に特化している物や、除湿可能面積の広さに違いがある物など、種類が色々あります。
特に、衣類乾燥をメインにしている除湿機の中には、部屋干しによって増殖する細菌を抑制する除菌機能や脱臭効果のある物もあります。
排水タンクが付いている除湿機では、除湿された水がタンク満タンになれば自動的に運転を停止するため、長時間除湿機をかけたり広めの部屋で使う場合は、除湿機の排水タンクは小さい物よりも容量が大きい物を選ぶこともポイントです。
除湿機を活用することによって、室内干しの洗濯物を効率よく乾燥させることができますが、その他にも部屋の湿気を取ってくれるので、部屋の中に発生するカビや最近を防止することができます。
年間通して、除湿機を活用し、快適な住環境にしたいですね。
除湿機の中でも、「コンプレッサー方式」の除湿機は、部屋の湿った空気を内部の冷却装置によって冷やして水に戻す仕組みなので、冷却装置には水滴が付きやすくなっています。
そのため、付いた水滴を放置していると、そこからカビが発生してしまうこともあるのです。
除湿機の機能に”内部乾燥”などが無い場合は、除湿機の「送風」機能を使うことで、内部を乾燥させることができます。
湿気が多い時期が終わり、除湿機を物置にしまう時には、必ず除湿機の内部をしっかり乾燥させてからしまうようにしましょう。
内部にカビが生えたまま使い始めると、カビの胞子が除湿機から出る風と一緒に空気中に放出されてしまうことになります。
せっかく部屋の除湿をしようと除湿機を使っても、カビがバラまかれることになるのは避けたいですよね。
長く除湿機を使うためには、定期的な除湿機のメンテナンスも必要です。