年末の大掃除の時に、初めて神棚を掃除するという人も多いのではないでしょうか。
しかし、神棚は神様がいる場所なので、やってはいけないことや掃除する上で注意することがたくさんあります。
今回は初めて神棚の掃除を行う人のための掃除の仕方と注意点について詳しく説明します。掃除するまえにしっかりと確認するようにしましょう。
また、棚の掃除は12月28日までに終わらせておくようにしましょう。29日と31日は神棚の掃除に向かない日となっています。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
年末の大掃除の時に、初めて神棚を掃除するという人も多いのではないでしょうか。
しかし、神棚は神様がいる場所なので、やってはいけないことや掃除する上で注意することがたくさんあります。
今回は初めて神棚の掃除を行う人のための掃除の仕方と注意点について詳しく説明します。掃除するまえにしっかりと確認するようにしましょう。
また、棚の掃除は12月28日までに終わらせておくようにしましょう。29日と31日は神棚の掃除に向かない日となっています。
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家の中に、神棚を設けている人も多いのではないでしょうか。
家の神棚は、言ってみれば家の中に小さな神社があるということです。
神棚の神様が家の繁栄や家内安全を守ってくれているため、神棚は神様がくつろいでもらえるように、キレイな状態にしておきたいものですね。
普段気にならなくても、年末の大掃除が近づいてくると、神棚の掃除が気になるという人もいるでしょう。
大掃除と言っても、他の部屋と同じように神棚を掃除してはいけません。
神棚は、神聖な場所なので、掃除をするにしても、注意しなくてはいけないことや心構えをしっかり意識することが大切です。
神棚の掃除は、神社を参拝する時と同じです。
神社をお参りする時には、手を洗い、身体を清めてから参拝しますよね。
家の神棚を掃除する時も同じで、神様の前ではキレイに手を洗って身を清めてから行いましょう。
そして、挨拶も大切です。
いきなり掃除をし始めると、神様がびっくりしてしまいます。
神棚は、神様がいる神聖な区域です。
掃除をする前と掃除後には、神様に一言挨拶をするようにしましょう。
神棚の上のホコリを払う時に、置いている物を一時的に避けることもありますよね。
この時に、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、床へ直接物を置いてしまうことです。
神棚の物を床に直接置くということは、人間の下に神様の物を置くという意味になります。
どうしても物を置く必要がある時には、机の上や、床の上に白布を敷いて置くようにしましょう。
神棚は、家の中でも天井に近い高いところに設置していることが多いため、どうしてもホコリが溜まりがちな部分でもあります。
神棚は、その家を守る神様を祀るための物です。
神棚が古くなってきたり、破損した場合の他、家を新築した時などは、神棚を新しくすることがおすすめです。
新しいということは、汚れもなく浄化された状態ということ。
神様を迎え入れるには最適の環境と言えます。
神棚を掃除する時には、それ相応の道具が必要です。
まず、神棚のホコリを払うために必要なはたきは大切です。
そして、棚を拭くための雑巾も2~3枚準備しましょう。
これらの道具は、必ず使い古した物ではなく、新しい物を使うようにします。
神棚は、神様がいる場所で、大変神聖な場所。
古い雑巾を使って神棚を拭くということは、神様を汚れが付いた雑巾で拭くということになるので、絶対に避けましょう。
神棚の掃除は、基本的にホコリを取り除き、乾拭きで仕上げます。
神棚は、ヒノキなどの白木で作られているため、水拭きしてしまうと、木に水が染み込んで、劣化を早めてしまいます。
神棚の掃除は女性がやってはいけない、などということを聞いたことがある人もいるかもしれません。
でも、日頃から台所仕事を任されることが多い女性が神棚の手入れをするということは自然ですよね。
色々な説がありますが、一説では神棚の神様は「血を穢(けがれ)とする」という考えが伝わったことがあります。
神棚の神様というのは、日本では古来から伝わる神道(しんとう)の神様です。
神棚には、神様(お神札)がいらっしゃる神聖な場所なので、神様に失礼のないよう、穢を持ち込まないという考えや、女性の神様が同じ女性に嫉妬するからなどという理由で、女性が神棚を触るのはよろしくないという考えになったとも言われていますが、現在は、女性の神主さんもいたりするので、特殊な神様を祀っているのでない限り、女性が神棚のお世話をしても問題はないということが言えます。
神棚の掃除は夜にするのはよくないという話も耳にしたことがある人もいるでしょう。
朝や昼間にした方が、良いエネルギーが神棚に伝わるので良いとする考えもありますが、神道の神様は、○○はダメ!などという規則がない神様です。
したがって、夜に神棚の掃除をしても問題ありません。
家を守ってくれる神様がいる神棚は、常にキレイにしておきたい場所でもありますが、部屋の高い場所に神棚がある場合が多いので、神棚の掃除は何かと準備しなければいけない物も多いため、掃除するにしても他の部屋のように気軽には出来ない場所でもあります。
普段のお手入れは、神棚のホコリをはたきで払うことでも充分です。
部屋の掃除を始める前に、神棚の神様に一言声がけしてからはたきでホコリを取り除き、落ちたホコリを部屋のホコリと一緒に吸い取ってしまえば、掃除も苦ではありません。
「掃除しなくてはいけない」という使命感で嫌々やっていると、掃除自体も楽しくできません。
ホコリにまみれた神棚よりも、キレイな神棚の方が、神様としても居心地が違うはずですよね。
家を大切にするためにも、こまめに神棚の掃除を取り入れて、ホコリのない浄化された神棚を保ちましょう。
神棚は、神様が祀られている場所なので、掃除の仕方や言い伝えなどに戸惑い、掃除のやり方に自信が持てないという人も少なくありません。
本来であれば、神棚は、その家を守る神様が祀られているため、その家に住む人間が掃除をすることがベストですが、家の神棚は高所に備え付けられていることが多いので、女性や高齢者などには手が届きにくく、掃除することが難しいという場合、業者に依頼するということもできます。
神棚の掃除は、家事代行サービスやプロ掃除業者が行ってくれるところが多いようです。
神棚の掃除だけをしてくれるところもあれば、他の掃除を依頼した上でオプションとして神棚の掃除を行ってくれるとこともあります。
費用は、神棚の大きさにもよりますが、一般的には3千円~となっています。
神棚や仏壇を扱う神仏具店でも、神棚の修理やクリーニングを行ってくれるところもあります。
白木に付いてしまった染みをアク抜きしてキレイにしてくれたり、自分では出来ないクリーニングが可能という点も業者に頼むメリットです。
また、神棚の掃除以外に御札等のお焚き上げや掃除で出るゴミの処理などを一緒に行ってもらえるという点も、大きなメリットと言えるでしょう。