【掃除のコツ】壁紙についた喫煙による黄ばみを落とすための方法

【掃除のコツ】壁紙についた喫煙による黄ばみを落とすための方法

壁紙についてしまった黄ばみ。その原因は喫煙によるものが多いと言われています。

しかし、賃貸マンションに住んでいると、なるべく壁紙を傷めないように掃除したいと考えるのではないでしょうか。

今回は壁紙について喫煙による黄ばみを落とすための方法について説明します。壁紙を傷めないようにするために使用する洗剤や掃除のコツについてもご紹介します。

また、黄ばみを予防するためのポイントについても解説します。家族にも協力してもらうようにしましょう。

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壁紙についた黄ばみを落とすための掃除方法

壁をまじまじ見ることはあるようでなかなかありません。
しかし、ふと目をやった先の壁の黄ばみなど壁紙の汚れに気がつくことがありませんか。
1度汚れに気がついてしまったら、あちらこちらと壁が気になって仕方がないものです。

しかし、住んでいる家はマンションなど賃貸となれば掃除をするにも、壁を傷めないようにと慎重になってどの洗剤を使用してよいか、掃除方法などにも戸惑ってしまうことでしょう。
ここでは壁紙の黄ばみに気がついてしまった時の対処法を紹介していきますので参考にしてください。

壁紙の掃除方法

用意するもの

  • 重曹水(ぬるま湯400ccに重曹200cc、濃度を高めに作ります。またぬるま湯を使用することで汚れを落としやすくします。)
  • スプレーボトル
  • 使い古し歯ブラシや柔らかいスポンジ
  • 拭き取りタオルや使い捨てシート

手順

  1. スプレーボトルに濃度高めにした重曹水を入れ、黄ばみ部分に吹き掛けます。
  2. 使い捨ての歯ブラシまたは柔らかいスポンジで擦っていきます。
    壁紙を傷つけないよう力加減を調節してくださいね。
  3. 重曹水に色がつき汚れてきたら拭き取ります。
    再度歯ブラシやスポンジを使う場合は綺麗に洗ってからまた使用します。
    なぜなら、汚れた歯ブラシやスポンジで更に壁を汚してしまわないようにするためです。

壁紙掃除のポイント
最初から広範囲に重曹水を吹きかけるのではなく、範囲を狭めて少しづつ綺麗にしていきます。
重曹水を広範囲にかけ、全ての範囲に到達するまでに重曹水が乾いてしまいます。
重曹水により浮き出てきら汚れがそのまま乾いてしまうことになりますので、一部終わったらまた次の部分と徐々に進めて掃除を行いましょう。

歯ブラシやスポンジは円を描くようにクルクルと優しく擦っていくと良いですよ。

掃除しても壁紙の黄ばみが落とせない可能性もあります

壁紙の黄ばみには様々な汚れがあります。

喫煙によるヤニ汚れ、皮脂の黒ずみ汚れ、調理中にでる油汚れなどいくつかの種類があり、1度で落ちる軽い汚れもあれば、何度か繰り返さないといけない汚れ、また重曹では落ちにくい汚れなど汚れの成分によって効果は様々です。

壁紙についた油汚れ

油汚れであれば重曹水+メラニンスポンジを使用します。
最初に重曹水を吹き掛けて15分~30分ほど乾ききらない程度に時間を置いて汚れを浮かせてから拭き取りしましょう。

  1. 重曹水を吹き掛ける
  2. メラニンスポンジで擦る
  3. 拭き取る

この工程を何度か繰り返す必要がありそうです。
メラミンスポンジは研磨剤が含まれておりますので強く擦りすぎや何度も使用すると壁紙を傷めてしまうことがありますのでご注意を。

喫煙による黄ばみ

重曹水を吹き掛け少し時間を置き汚れを浮き出させます。
その後柔らかいスポンジで擦ってから拭き取ると落ちやすいですよ。

壁紙の色ムラ

長年、壁に貼り紙やポスターを貼っていると壁に色むらが出来てしまいます。
黄ばんでいる部分を重曹水で拭き取りしましょう。
どうしても落ちない場合には諦め壁紙の貼り替えを検討してみましょう。

壁紙の黄ばみを落とすための掃除をする時に注意すること

壁紙の黄ばみが気になるということですが、前述のように重曹水の濃度を高めにすると効果があります。
しかし、効果がでやすい反面壁紙を傷めてしまう可能性も高くなってしまいます。
賃貸や新築などで心配でしたら、目立たない隅の壁紙を使用してテストを行ってから使用してください。
最初は薄い濃度のものから、大丈夫そうなら濃度を高めにして段階を踏んで掃除を行うのも良さそうですね。

壁紙はいくつかの紙がつなぎ合わさっています。
つなぎ目は避けて重曹水をかけましょう。
なぜならつなぎ目に水分が入ってしまうと壁紙が剥がれやすくなる、乾きにくく乾くまでにホコリやゴミがつきやすい、そしてカビの原因になるからです。

壁紙はとてもデリケートです。
強く擦ってしまうと、壁紙が傷んでしまったり、ムラの原因になりますので注意してください。

重曹で落ちなかった壁紙の黄ばみにはセスキを使ってみよう

壁紙の黄ばみ掃除には重曹の濃度を高めにした重曹水をしようすると効果がでやすいと紹介してきましたが、何度繰り返しても落ちにくい汚れが存在します。

落ちない汚れを繰り返し繰り返し掃除を行っても壁紙を傷めてしまうことになりかねません。

重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダを使用してみることをオススメします。
炭酸セスキソーダは重曹と同じアルカリ性になりますが、その成分は重曹の10倍にもなるそうで重曹より効果があると考えられます。
しかし、それだけ壁紙を傷めてしまう可能性があることを忘れないでくださいね。

掃除方法や工程、使用する道具、ポイントや注意点は重曹を使った掃除と同じですので試してみてくださいね。

傷みから壁紙を守るためにも、最初から炭酸セスキソーダを使用するよりも、重曹→セスキソーダと段階を踏んだ方が良いかもしれません。

壁紙に黄ばみがつかないようにするために

壁紙の黄ばみを避けるためには対策をとる必要があります。

汚れやすい場所は貼替え可能壁紙シートを使用する

壁紙が黄ばみやすい場所といえばキッチンのガス周りです。
多くの料理に使用される油ですが、フライパンや鍋からの跳ね返りや熱で蒸発された空気と混じった油が付近の壁へと付着しやすくなります。
また、家族の喫煙者が換気扇の下で喫煙することによりヤニが黄ばみとなって壁に現れます。
このように黄ばみやすいガス周りの汚れを防ぐために壁紙シートを貼って対策を行いましょう。
ある程度汚れがひどくなると簡単に剥がすことができ新しいものに変えることができますね。
100円均一で手軽に購入することができますし、柄も豊富です。
様々な柄でキッチンの雰囲気をかえ、楽しいお気に入りの場をつくることができますよ

油汚れはベタベタと掃除もしにくいですのでこの対策はとても良いアイディアだと思います。

こまめに掃除を

黄ばみは汚れが蓄積され溜まった時に黄ばみとして目に見えます。
黄ばみが見えて初めて汚れがついているのではありませんので、こまめに掃除をすることが大切です。
こまめに掃除することで、黄ばみの他に、ホコリや目に見えないカビの胞子なども拭き取ることができますので、アレルギー対策にもなります。
また年に1度の年末大掃除のときなんかは楽に掃除を終わらせることができそうですね。

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