玄関が天然大理石というご家庭にとって悩ましいのが、大理石本来の艶がなくなってしまうこと、そしてシミが取れないことです。
大理石は一旦石に汚れが染み込んでしまうとなかなか取り除くことができませんし、掃除方法を間違えてしまうと、それがシミの原因にもなってしまいます。
大理石でできた玄関は、どのような点に注意して掃除を行うべきなのでしょうか。
基本の掃除方法から艶を保つ秘訣まで詳しくご紹介します。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
玄関が天然大理石というご家庭にとって悩ましいのが、大理石本来の艶がなくなってしまうこと、そしてシミが取れないことです。
大理石は一旦石に汚れが染み込んでしまうとなかなか取り除くことができませんし、掃除方法を間違えてしまうと、それがシミの原因にもなってしまいます。
大理石でできた玄関は、どのような点に注意して掃除を行うべきなのでしょうか。
基本の掃除方法から艶を保つ秘訣まで詳しくご紹介します。
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見た目も綺麗でおしゃれな大理石の玄関って素敵ですよね。
そんな素敵な大理石の掃除方法についてご紹介します。
大理石の玄関は、ゴミやほこりを取り除いてから本格的な掃除を始めます。
いきなり濡れ雑巾で拭くのはやめておきましょう。
ホコリ取りには、場所や持っている道具によってモップやほうき、掃除機などを使い分けると思いますが、それぞれの道具についているホコリやゴミなどを取り除いてから行うと、より安心して掃除が出来ます。
使用する布巾はタオル地のものでも良いですが、マイクロファイバークロスですと、柔らかいのにしっかり汚れを落とすことが出来ますので、おすすめです。
どちらの布巾を使う場合も、濡らして拭く用と、乾拭き用の2種類を準備しましょう。
洗剤を使って拭き掃除をする場合は、大理石用の洗剤を使うか、中性洗剤で拭くようにしましょう。
どちらの場合も洗剤を使用した後に、水拭きと仕上げの乾拭きが必要ですので丁寧に仕上げましょう。
玄関の大理石を掃除する際の注意点には、どういったものがあるのでしょうか?
大理石に水がかかったからといって、ダメになるなんてことは決してありませんが、ただし、水滴が残った状態で放置しますと、水滴の跡が残ってシミになってしまいます。
ですので、固く絞った布巾で水拭きをすると、乾拭きの際も楽ですし、跡が残りにくくなります。
大理石はさまざまな物質が結合することによって出来た美しい模様を持つ石です。
そのため、酸性にもアルカリ性にも化学反応を起こしてしまいます。
プロの掃除業者でしたら、その性質を見極めた洗剤を使いますが、濃度や使用する時間などの扱いが難しく、素人がやろうとすると、思わぬ失敗を起こしてしまう可能性があります。
特に塩素系の洗剤をしようするのはやめましょう。
ですので、中性洗剤を使用するようにし、その洗剤の種類によっては、水やお湯で薄めて使うようにしましょう。
玄関の大理石掃除を楽にしたいのであれば、普段から注意して行動しましょう。
その方法のいくつかをご紹介します。
金属で出来た傘立てや、植木を飾るカゴはとてもおしゃれですが、接地面に発生したサビが大理石についてしまい、落としづらくなることもあります。
木やプラスチックの板やトレイなどを敷いて、サビをつけないようにしましょう。
玄関ではさまざまな物が持ち込まれたり出されたりします。
汚すつもりは無くても、ペットが玄関で粗相をしてしまったり、生ゴミをうっかり玄関で落としてしまうことだって考えられます。
そういった時は、慌てずすぐに拭いて綺麗にし、汚れたらすぐに拭く習慣を身に着けておきましょう。
雨の日はいくら玄関マットでも水気を完全に拭き取ることは難しいです。
しかし、だからといって、玄関を濡れたままにしておくと、水滴の跡が残ってしまいます。
ですので、玄関用のモップを準備しておいてマメに拭くようにすると、床を綺麗な状態に保つことが出来ます。
靴の水滴以外にも、傘の水滴や植木鉢の水滴などにも注意しましょう。
大理石は艶が命ですよね。
そんな大理石の艶を保つためにも、玄関に入る前に靴の裏の汚れを落とすことが大切です。
小石や砂の粒は玄関を汚く見せてしまうだけではなく、大理石を傷つけてしまう恐れもあります。
ですので、玄関マットを置くなどして、玄関に砂や泥を入れない工夫をしましょう。
普段から靴の泥や砂を落とすようにしておけが、玄関を綺麗に保つだけではなく、靴の見栄えも良くすることが出来ます。
靴用ブラシなどでささっと毎日汚れ落としをしてあげましょう。
また、外で履いた靴に何かの液体やジュースなどがついてしまったり、踏んでしまった場合は、靴の裏を拭いたり軽く水洗いしておけば玄関に困った汚れを持ち込むことも少なく出来ます。
頻繁に使用する玄関の大理石を綺麗に保つコツとは、どのようなものがあるのでしょうか?
もちろん日頃からマメに掃除をして綺麗さを保つというのもありますが、それ以外にはこんなものもあります。
それは「重たいものを長期間置かない」です。
大理石は丈夫な石で出来ているように見えますから、重たいものを置いても問題なさそうに思えますよね。
しかし、実は長期間大理石の上に重たいものを置き続けると、その部分がヘコみ、大理石に含まれている油分が滲み出てくる事もあります。
「これを動かすことは今後一切ない」という物でしたら、起き続けても構いませんが、いつか動かすことを考えている物などは、置かないようにしましょう。
これらの事を行って入れは、ある程度の綺麗さを保つことが出来るでしょう。
とはいえ、何年も経ってくると最初の輝きが失われてしまうこともあります。
そんな時は、思い切ってプロにお願いしてみるのはいかがでしょうか。
お値段少々かかりますが、プロの研磨によって、美しい輝きを取り戻すことが出来るはずです。
ワックスは一見綺麗に見えても、後で変質の原因になってしまうこともありますので、あまりおすすめは出来ません。
そのようにして、メンテナンスをしていけば、いつまでも大理石の美しさを保つことが出来ます。