風呂の換気扇が寒い!24時間換気のもどかしさについて

風呂の換気扇が寒い!24時間換気のもどかしさについて

風呂の換気扇をつけて入浴すると寒い!

でも、24時間換気なので切ることができない…。

温まりたいのに、寒い。
これでは入浴のリラックスメリットを得ることはできません。

基本的には、24時間換気は24時間可動させることが望ましいのですが、寒さを我慢してまで湿気対策しなければならないのでしょうか?

寒い期間限定、かつ入浴時間の短時間は、消しても大丈夫でしょう。
24時間換気も、家の作りも、そのくらいの許容はあるはずです。

そのかわり、入浴後はすぐに24時間換気を稼働させましょうね。

それでは、24時間換気と、お風呂の換気についてご覧ください。

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風呂の換気扇は基本的に24時間つけ放しを推奨

お風呂は、家の中でも水を使う場所なので、湿気が溜まりやすい場所ですよね。

換気扇はなぜ付けっぱなしが良いのか

お風呂を使い終わった後は、換気扇を回している人は多いと思いますが、お風呂の換気扇は実は付けっぱなしが良いということをご存知でしょうか。

節約のために、家の電気をこまめに消している人の中には、お風呂の換気扇もある程度湿気が取れたら、スイッチを切るという人もいるかもしれませんが、換気扇のスイッチはこまめに切ると効果が薄れてしまうと言われています。

カビの発生を防ぐ

風呂場の換気扇を付けっぱなしにする、最大とも言えるメリットは「カビの発生を防ぐ」ということです。
カビは、湿気があるところを好んで繁殖するため、浴室内は常に換気をしてカラッとさせておくことが効果的なのです。

木材には湿気に弱い

木造住宅の場合、木が家を支えていますが、木材は湿気に弱いため、家が湿気で充満していると、湿気が木材に浸透してダメージを与える可能性があります。

木は、板になっても常に呼吸することで、水分を出したり吸ったりしていますが、呼吸が出来なくなってしまうと、そこから腐ってしまうこともあるのです。

家を大切に長く使い続けるために、家の湿気をコントロールすることは重要です。

風呂の換気扇が吸い上げる空気が寒い!そんな時には

風呂の換気扇は付けっぱなしが良いということは基本ですが、冬の寒い日などは特に、お風呂で少しでも早く温まりたいのに、換気でヒヤッとすることを考えると、お風呂に入るのが嫌になってしまうこともありますよね。

寒い時のお風呂の時は換気扇を切る方法

もっとも手軽な方法は、入浴する時だけ換気扇を切るという方法があります。

換気扇を切ることで、外からの風が入らないので、多少は寒さを感じずにお風呂に入ることができます。

ただし、入浴が終わったらすぐに換気扇を回し、浴室内を乾燥させることを忘れないようにしましょう。

シャワーを有効に使う方法

寒い日のお風呂は、入る前に熱めのシャワーを浴室内にかけるということも効果的ですよ。

シャワーからでるお湯と水蒸気で、浴室内が多少は温まり、気持ちよく入浴することができます。

シャワーだけ出すのがもったいなければ、ついでに浴室の掃除を行うと、掃除も出来て浴室も温まるので一石二鳥です。

お風呂の換気扇から風が逆流してきて寒い時には

建築基準法が改正された2003年から建てられたすべての住宅には、「24時間換気」が義務付けられるようになりました。

24時間換気システムとは

24時間換気とは、外の空気を家の中に取り込み、部屋全体の空気を浄化した後、排気口から空気を排出するという仕組みです。

この24時間換気システムが取り入れられるようになったきっかけが「シックハウス症候群の防止」です。

気密性の性能があがり、特にマンションなどで高気密な住宅が増えてきたことも理由のひとつです。

この24時間換気システムは、文字通り1日中付けっぱなしにするのが基本です。

止めることによって起こるデメリットの方が格段に多いからです。

寒い時には、カバーで対処する

それでも、24時間換気システムは付けていると外の風が入ってきて寒い日には辛いものがありますよね。

そんな時は、換気扇部分にカバーを付けると、風が和らぐのでおすすめです。

完全に換気扇を覆い隠すカバーではなく、換気扇に貼るだけのフィルターを使いましょう。

よくキッチンの換気扇フードにも油汚れを防止するためのフィルターがありますよね。

それと同じ仕組みです。

換気扇の動作はそのままに、風を少し抑え、ホコリなども入らないので便利です。

風呂の換気扇は止めないことがベスト。でも寒いのを我慢するのもリスクが

寒い日に浴槽のお湯にゆっくり浸かると、1日の疲れもスッキリ取れますよね。

お風呂の時間が1日の内で、楽しみな時間という方も多いのではないでしょうか。

でも、その一方で注意しなければいけないこともあります。

寒い日の入浴には意外な注意点

よく冬になるとニュースでも取り上げられるのが、冬の入浴時に引き起こす発作です。

特に高齢者に多く見られるこの発作は、寒い日の温度差が原因と言われています。

そのため、あまりに寒い日には寒さの我慢のしすぎも考えものです。

入浴前には、浴室暖房で温めたり、シャワーをかけるなどの工夫で、温度差をなくすことがおすすめです。

冬の入浴は、温度差により命が危険に晒されることもあることを頭に入れ、寒さ対策をして入浴すると良いでしょう。

風呂の換気扇を消しても寒い時の対策

入浴する時に、服を脱いで裸になる洗面所では、あまりに寒いと入浴自体が楽しみではなくなってしまうこともありますよね。

浴室暖房などの機能があれば便利ですが、ない場合は換気を切るくらいしか方法が思いつかないこともあります。

でも、お風呂の寒さ対策は換気だけではありません。

冬の入浴時の寒さ対策は足元から

よく、寒さは足元から感じると言われていますが、お風呂に入る時、最初に足を踏み入れる床がひんやりしていると、体が寒さを最初に感じます。

そこで、寒い風呂場を少しでも快適に過ごすために、足元の寒さ対策を行ってみましょう。

風呂場の床にマットを敷くだけで、風呂場の温度自体が上がることはないですが、足元がヒヤッとすることがないので、おすすめです。

マットを敷く場合は、湿気の多い浴室に置くため、カビやすいという心配もありますが、使い終わったら水を切って立てかけて乾かすというだけでカビの発生を防ぐことが出来ます。

浴室に敷くマットの中には、すのこタイプの物や、特殊な畳素材で作られたマットなどユニークな物もあります。

お風呂の中に畳があると、小さなお子さんも座ることが出来て良いかもしれませんね。

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