バルコニー付きの一戸建てに住み始めたものの、いつの間にかバルコニーが汚れてしまっていませんか。
屋根のないバルコニーには、いろいろな汚れがついています。そのため定期的な掃除が必要になります。
今回は一戸建てのバルコニーの掃除方法やコツについて詳しく説明します。実はバルコニー掃除に適している日があるので、その日に合わせて掃除するようにしましょう。
また、汚れの種類によって使用する洗剤は変わります。バルコニーの汚れが何なのか、確認してみましょう。
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バルコニー付きの一戸建てに住み始めたものの、いつの間にかバルコニーが汚れてしまっていませんか。
屋根のないバルコニーには、いろいろな汚れがついています。そのため定期的な掃除が必要になります。
今回は一戸建てのバルコニーの掃除方法やコツについて詳しく説明します。実はバルコニー掃除に適している日があるので、その日に合わせて掃除するようにしましょう。
また、汚れの種類によって使用する洗剤は変わります。バルコニーの汚れが何なのか、確認してみましょう。
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バルコニーの掃除をする際には、「アレが足りない、コレが足りない」と、そのたびにいちいち家の中に道具を取りに戻っていては、効率も悪くてなかなか作業が捗りませんので、あらかじめ近くに掃除に必要な道具を揃えておきましょう。掃除中は砂埃が舞いますので、マスクやゴム手袋を身に付けて行います。
【用意するもの】
バケツ・ホウキとチリトリ・デッキブラシ・使い古しの歯ブラシ・住居用洗剤(新聞紙)
【バルコニー掃除の手順】
バルコニーには土埃だけでなく、さまざまな汚れが付着しています。汚れの種類に合わせて洗剤を変えることで、より効果的に汚れを落とすことができます。
排気ガス
バルコニーで気になるのが、排気ガスによる黒ずみ汚れです。とくに車通りの激しい道路に面したお宅では、掃除をマメに行っていないと、すぐにバルコニー全体が黒く汚れてしまうことも。排気ガスのよる油汚れを落とすには、アルカリ性の洗剤が有効です。市販のアルカリ性洗剤を水に薄めて使用しましょう。中には、薄めずにそのまま使えるスプレータイプの洗剤もあります。
鳥のフン
バルコニーの手すりや床に付着した鳥のフンは、見つけたらなるべく早めに取り除くのが鉄則です。車のボディに鳥のフンが付いた時と同様に、濡らしたティッシュやキッチンペーパーで拭き取り、ゴミ袋などに入れてしっかりと口を縛って捨てます。キレイに拭き取ったあとは、エタノール(アルコール)をスプレーして消毒しておきます。鳥のフンには数多くの病原菌が潜んでいる可能性があるので、なるべくマスクとゴム手袋を着用して行いましょう。
バルコニーなどのお家の外側を掃除する際にも、なるべく自然に優しい成分の洗剤を使いたいという方もいるでしょう。100均のお掃除グッズコーナーでも手軽に購入することができる「重曹」ですが、バルコニーの掃除にも威力を発揮します。市販の洗剤のようにきつい臭いもないので、一戸建ての方もご近所に気兼ねせずに使うことができます。
重曹は水に溶かし、重曹水として使用します。水100mlに対して小さじ1程度を溶かしてスプレ-ボトルに入れ、汚れのひどい部分に吹き掛けます。汚れが落ちるまでブラシで擦ったら、水で洗い流します。
アルカリ性である重曹は、排ガス汚れが気になる箇所にも使えます。ブラシで擦りにくい手すりなどは、重曹水を浸した雑巾を使って拭き取りましょう。
アパートやマンションと違って、一戸建てのバルコニーは掃除をしたあとに水で洗い流すことが出来るので、周囲へ気を使わずに掃除出来るというメリットがあります。ただし、バルコニーの排水口が詰まった状態のままだと、汚れた水がいつまでも流れていかないので、せっかくきれいに掃除をした意味がなくなってしまいますよね。
このようにならないように、掃除を始める前にまずは、排水口が詰まっていないかを確認しておく必要があります。もしも詰まって流れづらくなっている場合は、溜まったゴミをしっかりと取り除いてから掃除をしましょう。
掃除の始めに砂埃やゴミを取り除いておくのは、排水口が詰まるのを防ぐという意味もあるのです。
バルコニーはその構造上、どうしても砂埃や排気ガスなどの汚れが溜まりやすくなります。とくにバルコニーに洗濯物を干す機会の多いご家庭では、衣類から出るホコリも合わさって、さらに汚れが蓄積しやすくなるのは仕方のないことです。
バルコニーが汚れたままだと、風にあおられた洗濯物が触れてしまい、せっかく洗った衣類に汚れが付着してしまう可能性もありますので、物干し竿や手すりはできるだけこまめに拭き掃除しておきたいところです。とりあえず洗濯物を干すたびに拭くようにしているという方もいるでしょうが、汚れを蓄積させないためには、なるべく毎日拭いておくと良いでしょう。
普段からそれほどバルコニーを使う機会が多くないというご家庭でしたら、せめて年に数回、1シーズンごとにでも床や壁などを全体的に掃除する習慣をつけると良いですね。
掃き掃除をしたあとのゴミが舞ってしまうので、風の強い日は避けて、床の掃除はなるべく晴れた日に行います。反対に、壁や室外機の汚れはある程度の湿度がある時のほうが落としやすいので、雨上がりや雨の日の翌日の朝に行うのをオススメします。
ひどく汚れがこびりつく前にバルコニーを定期的に掃除をして、きれいな状態をキープしましょう。