車内の掃除のやり方と手順を徹底解説!女性でも簡単にできます

車内の掃除のやり方と手順を徹底解説!女性でも簡単にできます

車内が汚いと、ドライブしていても気になってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんな時は、夫に代わって掃除のプロである「主婦」が車内を徹底的に掃除してきれいにしましょう。

今回は車内の掃除のやり方や手順について説明します。車といっても、お部屋の掃除のやり方と同じです。「上から下」に行うようにしましょう。

シートの近くはお菓子の食べ残しなどで汚れているので、掃除機や粘着クリーナーを使うことがコツ。フロアマットも洗って、今度のお休みはきれいになった車で家族でドライブに出かけましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

カルキ掃除をして加湿器を綺麗に!カルキにはクエン酸が効果的

加湿器の掃除は普段していますか? 掃除をしていない加湿器の場合、おそらく白いカルキがこびりついてい...

カーペット掃除はまずブラシでホコリや髪の毛をかき出してから

カーペットにいきなり掃除機をかけるのはNGなんですって! まずは、フローリングをドライシートで...

畳の掃除の仕方。ダニが居心地のいい畳にしないためには

畳の掃除の仕方を知っていますか? 畳は天然素材のため、湿気を吸い込みやすいです。 また、編ん...

ダニの退治方法。まずは布団を清潔に保って。

ダニの退治方法を知りたい! 布団乾燥機やふとんクリーナーを使うのはとても有効ですが、その前に、...

自転車の処分を無料でしたい!お金をかけないで処分する方法

自転車を処分したい!できれば無料で。 自転車を処分するのに、お金を掛けたくない場合、 1...

庭の草むしりを簡単にしたい!草むしりのコツややり方を解説

庭に生えた雑草の草むしりを簡単に済ませる方法はないか、頭を悩ませている人もいますよね。 特に忙しく...

リビングの掃除道具は使いやすく、見せない収納がベスト

仕事をしていると、なかなか掃除する時間もないという人も多いのではないでしょうか。 そのため、時間が...

風呂の水垢。長年蓄積された頑固な『ウロコ』を除去する方法

風呂の水垢問題。 長年蓄積された頑固な『水垢』に悩まされている方は多いと思います。 そこで、...

レンジ掃除はレモン汁の力で!レモンを使ったレンジ掃除のコツ

レンジ掃除にレモン汁が効果的だって知っていますか? 料理の温めや食材の解凍など、何かと使うこと...

落ち葉掃除に便利な道具とその使い方のコツについて解説します

庭に落ちている落ち葉。掃除することを面倒に感じる人も多いでしょう。 しかし、落ち葉掃除に便利な...

片付けのコツは考え方を決めること!書類の整理は頭の整理

片付けのコツって、たくさんあります。 収納グッズも溢れかえっています。 でも、どのように書類...

水垢の掃除にはクエン酸!お風呂の水垢をキレイにする方法

水垢の掃除にはクエン酸ですよね。 お風呂の水垢に悩まされている人は多いと思います。 クエ...

排水の匂い対策!立ち上がってくる嫌な匂いを解消する方法

排水口からなのか、ふと鼻につく嫌な匂い。 部屋中に漂う匂いがとにかく不快で、今すぐ匂いをなんとかし...

【書類整理術のコツ】家庭の書類を整理するためにやるべきこと

毎日のように増え続ける書類。家庭の中でも領収書や取扱説明書などいろいろありすぎて、きちんと整理できな...

重曹を使った掃除!重曹スプレーの作り方と使用する場合の注意点

重曹を使った掃除方法は色々ありますが、一番手軽で掃除しやすいのは、やはり重曹スプレーを使った掃除方法...

スポンサーリンク

車内の掃除のやり方は「上から下に」が基本です

たとえば急に誰かを車に乗せることになった時に、車内が汚くて恥ずかしい思いをした経験はありませんか?車の外側の汚れは気になっても、車内の掃除はあまり頻繁にはしないという方も多いと思います。確かに、車の外側に比べるとそれほど汚れていないようにも感じますし、少しくらい汚くても、よく見なければわからないので、結局そのまま放置してしまったり。

ですがやはり、車内がキレイだと乗っていても気持ちが良いものです。正しい掃除のやり方を覚えて、こまめにお掃除しましょう。

車内の掃除に関しても、お部屋と同様に上から下に向かって順番に掃除をしていくのが鉄則です。順番を考えずに適当にやるよりも、上から順々に掃除していったほうが、短時間で効率よくキレイになりますよ。

車内の掃除を始める前に、まずは車内にあるすべての荷物を外へ出します。フロアマットも外しておきましょう。掃除する場所を大まかに5ヶ所に分けたのがこちらです。

  • 天井
  • 窓ガラス
  • ダッシュボード
  • ハンドルなどの内装シート

車内の天井とガラス・内装の掃除のやり方について

  • 天井
    車内の天井はそんなに汚れていないのでは?と思われるかもしれませんが、天井にもホコリやカビは付着しています。さらに車内でタバコを吸われる方は、天井にもヤニ汚れが付いていますので、やはりここから始めたいと思います。
    車内の拭き掃除は、水を浸して硬く絞った雑巾を使います。汚れの程度に合わせて、中性洗剤も使用しましょう。その際はまず、シートが濡れないように、大きめのゴミ袋やシートで全体をカバーしておきます。住居用中性洗剤1に対してぬるま湯5~10の割合で薄めたものをスプレー容器に入れ、天井にかけていきます。数分経ったら、硬めに絞ったキレイな雑巾で、天井の素材を傷つけないように優しく拭き取ります。
  • 窓ガラス
    まずはフロントガラスから。こちらも基本的にやり方は同じで、硬く絞った雑巾で水拭きするだけでもOKですが、手垢や油汚れが気になる場合は、ガラス専用のクリーナーを使用してください。マイクロファイバークロスで拭き取ると、よりキレイな仕上がりになります。
  • 内装
    ダッシュボードなどの内装にはホコリが溜まりやすいので、始めにホコリをサッと取り除いておきます。あとは、硬く絞った雑巾で水拭きをし、エアコンの吹出口などの細かい部分は、綿棒を使って掃除します。
    汗や手垢汚れが付きやすいハンドルは、中性洗剤を使ってキレイにします。先ほど天井を掃除する時に作った洗剤スプレーを雑巾に吹き掛け、ハンドルを念入りに拭いていきます。最後にキレイな雑巾で水拭きして、洗剤を拭き取ります。

車内のシートの掃除は粘着クリーナーで仕上げましょう

とくに小さなお子さんのいるご家庭では、お菓子食べこぼしなどで車内のシートもかなり汚れている場合があります。シートを掃除する際には、ハンディタイプの掃除機があると便利です。まずは窓を少し開けて、換気しながら行います。一番汚れている場所(お子さんの定位置)からスタートして、ノズルを付け替えながら細かい隙間のゴミもしっかりと掃除しましょう。

掃除機だけでは吸いきれなかった髪の毛は、コロコロと転がせる粘着クリーナーを使ってキレイにします。最初にシートを倒しておいたほうが、コロコロがけがしやすいです。シートの背面から座面まで、しっかりと念入りにコロコロしましょう。

車内の掃除に掃除機を使う場合は、砂などを吸い込んでしまう可能性があるため、室内で使っているものではなく、できれば車内掃除専用の掃除機を用意した方が良いでしょう。

車内のフロアマットの掃除のやり方

フロアマットは主に2種類あります。雨や雪、泥汚れに強いゴムマットと、純正タイプに多い布製のマットです。どちらも汚れがひどくない場合は、ブラシなどを使って汚れを叩き落とすだけでも十分ですが、どうせなら念入りに掃除したいという場合には、やはり水洗いをした方が確実にキレイになります。ホイール洗い用のブラシやタワシなどを使って、ゴシゴシと水洗いをします。それでも取れないようなひどい汚れがついている時は、洗剤を使って洗いましょう。
洗い終わったら、日当たりのよい場所で十分に乾かしてから車内に戻します。

乾かしているあいだに、フロアマットを取り除いた状態で、床にも掃除機をかけておきます。

車内の掃除回数を減らすためにできること

せっかく車内を掃除してキレイな状態になったら、今度はなるべく汚さないようにしたいものですよね。ほんのちょっとしたことを気をつけるだけで、車内をキレイなままキープすることができます。

車内での飲食は極力控える

車内で飲食すると、どうしても食べこぼしなどで汚れやすくなりますので、なるべく車内では飲食しないようにするのが理想です。小さなお子さんのいる場合は、どうしても長距離移動の際にお菓子や飲み物ナシというわけにもいきませんので、なるべく食べこぼさなくて済むような一口サイズのお菓子にしたり、ジュースではなくお茶やお水を飲ませるようにするのもオススメです。

靴裏の泥汚れを落としてから乗る

靴に泥汚れが付いたままだと、車内にもそれを持ち込むことになりますので、どうしてもそれだけ汚れやすくなります。なるべく意識して靴の汚れを落としてから乗り込むようにしましょう。

子供の着替えを常備しておく

外遊びなどで服が汚れたまま車に乗ってしまうと、当然シートが汚れてしまいますので、常に着替えを車に積んでおいて、いつでも着替えられるようにしておきましょう。

車内を清潔に保つことで、快適にドライブが楽しめるのはもちろん、いざ車を手放す際には査定額にも影響してきますので、ぜひ定期的に掃除をして、キレイな状態を維持しましょう。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事