【タイル掃除のコツ】トイレの床や壁についた汚れを落とす方法

【タイル掃除のコツ】トイレの床や壁についた汚れを落とす方法

トイレの便器の掃除は毎日していても、タイルの床や壁の掃除まではしない人の方が多いのでないでしょうか。

しかし、掃除しないことによって黄ばみや黒ずみができていると、なかなか落とすことはできなくなってしまいます。

今回は、トイレの床や壁のタイルの掃除方法について説明します。
まずは壁から掃除を始めましょう。その後で汚れの種類に合わせて床のタイルの掃除をしましょう。

ただし、タイルの掃除をする時には気をつけなければいけないことがあります。
タイルや目地を傷めないためにも使用する洗剤に注意しましょう。

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まずは、トイレの壁タイルの掃除から始めましょう

トイレ掃除は、壁→床の順番で

トイレの床や壁に、タイルを使っている家も少なくありません。

一般的な壁紙と違い、タイルは水に強く、見た目も高級感があり、美しいトイレにするためにはおすすめの床材です。

水に強いため、掃除をする時も水で湿らせたモップで効率よくキレイにすることが出来ます。

しかし、トイレなので、いくらキレイに使っていても、他の場所よりも汚れが付きやすいのは避けられません。

トイレの汚れというと、まずは床をチェックする人も多いと思いますが、実はトイレの壁にも汚れは付いています。

そのため、トイレ掃除をする時は、まず汚れが少ない壁から行うのがおすすめです。

壁には、ホコリの他、尿の飛び散りが付いていることもあります。

雑巾で水拭きや、トイレ用の使い捨て掃除シートを使って、壁をキレイにしましょう。

壁の掃除が終わったら、次に床掃除を行います。

床は、壁よりも汚れが多い場所です。

壁掃除と同様、雑巾で水拭きしましょう。

しつこい黄ばみ汚れが落ちにくい場合は、トイレ用の酸性洗剤がおすすめです。

タイルのメリットは、たわしやブラシを使って掃除が出来ることです。

頑固な汚れも洗剤を使ってブラシでこすり落としましょう。

トイレの床タイルは汚れの種類に合わせて掃除しましょう

トイレに付きやすいおもな汚れは3種類

トイレの床には、おもに水垢汚れや黒ずみ汚れ、そして黄ばみ汚れなどがあります。

トイレは水を使う場所なので、水が付着して蒸発すると、水垢汚れになって残ってしまいます。

そして、タイルとタイルをつなげる目地に出来やすいのが黒ずみ汚れです。

この黒ずみ汚れの正体は、カビです。

黒カビは、湿気が多い場所を好み、ホコリをエサに繁殖範囲を広げます。

最初は小さいカビでも放置していると、カビだらけになってしまうこともあります。

一番付きやすいトイレの汚れは、黄ばみ汚れです。

用を足した時に、尿がはねた物が床に残り、黄ばみ汚れになってしまうのが原因です。

使用頻度の高いトイレは、特にいつも清潔にしておきたいところです。

汚れをきれいに落とすためには、汚れに合った洗剤や掃除方法を行うことがポイントです。

トイレの臭いが気になる場合には「クエン酸」を使って掃除しましょう

クエン酸で臭いと汚れを同時に取る

トイレは、一日に何度も使うところなので、使っていて気持ちが良い空間にしたいですよね。

汚れが目立つトイレは、できるだけ使いたくないのが人間の心情です。

自宅のトイレ掃除は面倒でも、定期的にしているという人が多いのではないでしょうか。

汚れの他に、臭いも気になるところですよね。

せっかく掃除してキレイにしたトイレも、アンモニアの嫌な臭いがすると幻滅してしまいます。

臭いの原因は、言わずとも分かるかと思いますが、尿汚れです。

特に、男性がトイレの前に立って用を足す時、目に見えなくても意外と尿の細かい飛沫が床や壁に飛んでいます。

トイレの臭いが気になって、一生懸命便器の裏や床を掃除しても消えないという場合、便器周りの壁や床に付いた汚れがそのままになっているということがあるので、掃除する時には、便器周りをしっかり行うことが大切です。

クエン酸は、臭いと汚れをいっぺんに落としてくれるので、トイレ掃除にはおすすめの洗剤ですよ。
クエン酸を水で薄めた溶液をスプレーボトルに入れて使うと便利です。

汚れや臭いが気になる部分にスプレーして、拭き取りましょう。

トイレのタイルを掃除する場合は使用する洗剤に注意しましょう

タイルの表面と目地の掃除方法

タイル自体は、汚れが付いても拭きやすいですが、目地に付いた汚れは、なかなか落とすことが難しくなります。

素材自体が違うため、タイルの表面と目地はそれぞれ掃除方法や使う洗剤も違うということを覚えておきましょう。

物によっては、使えない洗剤もあります。

まず、タイルの表面ですが、こちらは表面にコーティングされているので、汚れが付いても水拭きなどで簡単に取ることができます。

こびりつき汚れなどは、トイレクイックルなどの洗剤を使うと、簡単に落とすことができます。

問題は、目地です。

タイルの目地は、黒ずみ汚れや黄ばみ汚れが付きやすく、ただ水拭きしただけでは落としにくいものがほとんどです。

目地に付いた頑固な汚れには、カビキラーなどの塩素系漂白剤が効果的です。

洗剤が直接肌に触れないようにゴム手袋などをし、洗剤を目地にスプレーしたら時間をおき、水拭きしましょう。

トイレのタイルの目地の汚れを防止するための簡単な掃除方法

トイレのタイルの目地が汚れる原因は決まっている

目地に付いた汚れは、ある日突然出来る訳ではありません。

日々の汚れが少しずつ、時間をかけて増えた物です。

汚れがひどくない時に対処していれば落としやすい汚れも、時間が経つごとに落としにくくなり、汚れも層になるため、ますます頑固な汚れになってしまいます。

家の中の汚れは、場所ごとに原因があります。

トイレの汚れは、トイレの使用目的がおもな原因です。

つまり、トイレにはどうしても尿の飛び散り汚れがつきがちということです。

トイレの床がタイルの場合、目地に尿汚れが残ることが多い傾向があります。

目地は目地材というセメントを使っているため、タイルの表面とは違い目地に付いた汚れは時間が経つごとに取れにくい汚れになります。

汚れを付けないようにするためには、気づいたらまめに汚れを拭き取ることが何よりも大切です。

日常的なトイレ掃除と一緒に、床のタイルと目地の掃除も一緒に行うようにすると良いでしょう。

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