キッチン掃除で手を付けたくない箇所のひとつに「五徳」があります。
五徳を掃除する時は、汚れ具合によって洗剤を使い分けることが大切だということを知っていますか?
では、五徳を掃除する際はどのような洗剤を使うべきなのでしょうか。
軽い汚れの場合は?汚れが酷い場合は?
汚れが目立ちにくい、ホーロー素材の五徳の掃除方法をメインにご紹介します!
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
キッチン掃除で手を付けたくない箇所のひとつに「五徳」があります。
五徳を掃除する時は、汚れ具合によって洗剤を使い分けることが大切だということを知っていますか?
では、五徳を掃除する際はどのような洗剤を使うべきなのでしょうか。
軽い汚れの場合は?汚れが酷い場合は?
汚れが目立ちにくい、ホーロー素材の五徳の掃除方法をメインにご紹介します!
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毎日使うコンロはこまめに掃除しておかないとすぐに汚れが蓄積してしまいます。ついつい後回しにしがちな五徳も、汚れが軽いうちなら洗うのも比較的簡単で短時間できれいになります。
汚してしまってからすぐに洗うのであれば、通常のキッチン用の中性洗剤で十分です。
食後、食器や鍋類を洗ったら、ついでに五徳もさっと洗うことを習慣づけてしまえば汚れを蓄積することもなく、毎日きれいなコンロを使うことができますよ。
面倒だと思うかもしれませんが、すっかり汚れがこびりついてしまってからアレコレ手を尽くしてきれいにするより、さっと洗える方が楽なもの。
洗い物の最後にシンクを流すのと同じく、五徳も毎日の片付けの中でさっと洗うようにしましょう。
結局、毎日洗うことは難しく、気がつけば油と焦げ付きで真っ黒ギトギト。
そんな五徳をきれいにするのに忙しい主婦の味方になるのが、アルカリ性のキッチン用洗剤です。
酸性の油汚れに対してアルカリ性の洗剤を使い、化学反応によってガチガチに固まった汚れを緩めて落ちやすくします。
スプレー式の洗剤ならコンロの上に五徳を置いて洗剤を掛ければ、コンロも一緒に掃除できます。五徳は形状によって細かい部分もあるので、まんべんなく洗剤の泡で覆うようにかけましょう。
しつこい汚れの場合は5分から10分ほど置いてからクロスなどで拭き取ります。
油を含んだ焦げ付きにはアルカリ性が有効です。合成洗剤を使いたくない場合は、重曹やセスキも汚れ落としとして使えます。
軽い汚れなら100mlのぬるま湯に、重曹小さじ1を溶かしてスプレーして使いましょう。
ひどい焦げ付きがある場合は、五徳がすっぽり入るサイズの容器でお湯に重曹を溶かして漬け置きする方法があります。
50~60度のお湯1リットルに大さじ1杯程度の重曹を入れたものに五徳を漬け込んでください。1時間程度で汚れが浮いてくるのでこすり洗いしましょう。
多くの五徳はホーロー素材で作られています。ホーローは耐熱性があり丈夫なため、鍋やヤカンの素材としても親しまれています。
汚れが目立たないよう黒の物が多く、そのため逆に汚れが蓄積するまで気づかない場合があります。
この汚れを落とすためには、前述したとおりアルカリ性の洗剤が有効です。セスキや重曹も同様です。
汚れがそれほどひどくないうちであれば、塩素系漂白剤も効果があります。
これらのアルカリ性洗剤を吹き付ける、もしくは一定時間浸すなどすると汚れは柔らかくなるので、ヘラのようなもので削ぎ落とすようにして油や焦げ付きを剥がしましょう。
プリペイドカードのような薄いプラスチックカードのようなものがおすすめです。
五徳についたしつこい汚れは「アルカリ性で浮かせて落とす」ということを覚えておきましょう。
最初にも紹介したように、五徳の汚れは蓄積してこびりつく前に落としてしまうのが一番です。
五徳は油の汚れに空気中のホコリなどがくっいたり、調理中の食材や調味料がこびりいて更に焦げついたりと、何十にも固まって頑固になってしまうからです。
最近のコンロは掃除が簡単にできるよう設計されているため、毎日の掃除もさほど苦にならずに済むはず。
毎日、夕食後の食器洗いの最後に洗い桶などで丸洗いしてもいいですね。
また、油汚れは寒いほど固くなり、気温があがると柔らかく緩みます。コンロで料理をした直後は、五徳も温まっているので狙い目です。やけどには十分注意してください。
五徳を外したコンロは拭き掃除がしやすい状態ですから、バーナー周りなどもクロスでさっと拭いておくと言いでしょう
毎日使うものだから、いくらきれいにしてもすぐに汚れてしまうのは五徳の宿命。それでも、できるだけ長くきれいな状態を保ちたいものです。
お掃除のプロも、掃除上手な主婦も、口を揃えるのが「毎日のこまめな手入れ・掃除」ということ。
やっぱりそれが一番近道なのです。
料理を終えてコンロのバーナー部付近が触れる程度に冷めてきたら、まだ温かいうちに重曹スプレーをかけてさっと拭き取りましょう。
重曹スプレーは作り置きして、いつでも使えるようにキッチンに常備するといいですよ。
意外な方法としては、汚れを落としてきれいになった五徳にはサラダ油を薄く刷り込むように塗っておくと汚れの防止になるのです。
もし汚れても、するっと汚れが落ちやすくなります。
汚れがついてすぐに掃除しないとコンロの火であぶられて、より頑固なこびり付き汚れがついてしまう五徳。
それほど目につく場所ではないかもしれませんが、やはりきれいな状態で使いたいですね。
一度プロの清掃業者にお願いしてキッチンをまるごとピカピカにしてもらってから、きれいをキープするように頑張るというのもいいかもしれませんよ。