食器を洗うスポンジとシンクの掃除に使うスポンジを使い分けていると、置き場所に困るという人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのは、シンク掃除に使うスポンジを「使い捨て」にすることです。「もったいない」と感じる人も多いかもしれませんが、その方がシンクをきれいな状態で維持することができるのです。
今回は、キッチンのシンク掃除のコツについて説明します。今までのやり方から変えてみましょう。
私も今まではシンク掃除用のスポンジを置いて保管していましたが、思い切って使い捨てに変えてみました。そうすると、見た目にもスッキリ!よりシンクが使いやすくなるのでおすすめです。
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シンク掃除に使用するスポンジを「使い捨て」に変えてみましょう
キッチンにスポンジはいくつ置いていますか?
食器洗い用とシンク洗用の2つ用意している、という方が多いのではないでしょうか?
しかし、シンクに2つもスポンジあると置き場所をとりますし、見た目的にもゴチャついてしまいますよね。
そこで、スッキリさせる為に「シンク用のスポンジは使い捨て」にすることをおすすめします。
シンクのスポンジを使い捨てにすると、見た目がスッキリするだけでなく、掃除も楽になるというメリットがあります。
掃除は物が無いほどスムーズにできます
掃除のしやすさは掃除のやる気にも影響します。
使い捨てなんて勿体無いと思われた方は、安いスポンジを小さく切って使うことをおすすめします。
例えば、10個で100円程度のスポンジを購入して、4個に分けたら、40個です。
毎日使っても1ヶ月以上使える計算になりますよね。
使いやすさに問題がなければ、更に小さくすることも可能です。
排水口など汚れの酷い場所も、すぐに捨てるので遠慮なく洗えますし、直ぐに捨てるのでとても衛生的です。
月に100円程度で衛生的、見た目にもスッキリとした綺麗なキッチンが手に入るのなら、決して高くない出費だと思います。
使い捨てスポンジを使ったシンクの排水口の簡単な掃除方法をご紹介します
シンクのスポンジを使い捨てにするなら、捨てる前に掃除してほしいのがゴミ受けや排水口です。
ゴミ受けや排水溝を使い古した歯ブラシなどで掃除する人は多いですが、毎日掃除するならスポンジの方が断然楽です。
使い捨てスポンジなら掃除後には捨てるので手の届く範囲ならどこでも掃除できますよね。
面倒だったり、時間のないときには、目に見える部分だけでも十分です。
排水口の中のフタなどは食器用のスポンジを捨てる前に行うのがおすすめ
食器用スポンジは1~3週間程度で交換しますよね?
捨てる前に、排水口の中のフタやその周りも掃除してから捨てましょう。
普段から使い捨てスポンジでゴミ受けや見えるところをサッと掃除していれば、3週間程経っても排水口の中のフタの内側はそれほど酷く無いはずです。
使い捨てスポンジで注意したいこと
小さなスポンジなので排水口に流してしまわないようにしてくださいね。
排水口の中のフタを外して小さな使い捨てスポンジで掃除するときには、特に注意しましょう。
シンクについた水垢は、クエン酸など酸性のものを使ってスポンジでこすりましょう
シンクの掃除で苦戦しまうのは、「水垢」ではありませんか?水を頻繁に使うシンクでは、絶対に切り離せない汚れですよね。
スポンジでシンクを擦っても全然水垢が取れないときには、酸性の力を借りましょう。
シンクの水垢はアルカリ性、酸性のものをかけると中和されるのです
家庭にある酸性のものと言えば「酢」です。
お料理に使うので自宅にあるという方は多いはず。
酢1:水2で混ぜたものを水垢に吹きかけてキッチンペーパーやラップなどでパックします。そのまま1~2時間ほど放置してから、スポンジで擦りましょう。
「酢の臭いは苦手」という方には、クエン酸がおすすめです
エコな掃除アイテムとして、重曹と並んで注目を集めているので名前をご存知の方は多いでしょう。
クエン酸は、小さじ1に対して水200mlを混ぜ合わせたものを吹きかけて使います。
シンクをきれいに使うためのコツを教えます
シンクは食事に関する場所ですから、きれいに使いたいと思う方は多いですよね。
しかし、なかなかスッキリしないことも多いのがシンクです。
シンクをきれいに使うためには、とにかく物を置かないことです
シンクに物があるとカビやぬめりなどの汚れが発生しやすくなります。
物が少ないとそれらの発生原因が減りますし、掃除がしやすいだけではなく掃除が隅々まで行き届くようになります。
手始めに、三角コーナーを使っているならやめてみてください。
買い物の時にお肉などを入れてくれる袋をとっておき、ゴミ捨てとして利用しましょう。
また、シンクのゴミ受けも三角コーナーの代わりとして使います。
料理後直ぐにゴミを捨てれば、全く問題ありません。
シンクのゴミ受けを綺麗にする習慣も付くので、更に綺麗なシンクに近づきますよ。
洗剤はポンプ式が使いやすいです
蓋を開けて使うタイプの洗剤を使っているなら、ポンプタイプに変えることをおすすめします。
蓋を空けて使うタイプは、両手を使うので掃除が億劫になりがちです。
掃除が好きではないという人ほど、ワンアクションで掃除できるようにしましょう。
容器の色は白や透明がおすすめです
濃い色はカビが発生してもわかりにくく、放置することで更に掃除が大変になってしまうからです。
シンクの環境を少し変えるだけでも、きれいを継続しやすくなりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
シンクの水垢を防ぐためには、水滴を残さないように掃除することがポイントです
シンクの掃除で面倒なのは、やはり「水垢」です。頑固になればなるほど、掃除が大変になりますよね。
シンクの水垢は予防するのが一番です
水垢は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが原因です。
水分が蒸発した後にこれらの物質は残ってしまいまいます。
また、掃除しきれなかった石鹸カスや食品などに含まれるカルシウム成分などと結合して、さらに頑固な汚れとなっていくのです。
ですから、水垢を予防するためには、水分を残さない事が一番です。
シンク用のタオルを一つ用意して、シンクの掃除をした後には水分を拭き取るようにしましょう
毎回水分を拭くのは難しいという方は、せめて一日の最後だけでも水分を拭き取ってから寝るようにしましょう。
少しの手間で水垢を予防することができます。
シンクをスッキリとさせるためには、できるだけ物を減らすことが重要です。
見た目がスッキリと綺麗なシンクなら、いつでも清潔にしておきたくなりますよね。
ぜひ、シンク用スポンジは使い捨てにして、しまえるものはシンク下などに収納し、シンクに設置されているカゴを外してみてください。
よりスッキリと見せることが出来ますよ。