ベッドを処分する場合にかかる費用の相場と正しい処分方法

ベッドを処分する場合にかかる費用の相場と正しい処分方法

子供の成長によって古いベッドを処分しようと考えた場合、費用がとのくらいかかるのか気になる人の方が多いでしょう。

ベッドを処分するためにはいくつか方法がありますが、かかる費用はそれぞれ違います。また、ベッドの大きさによっても変わります。

そこで今回は、ベッドの処分にかかる費用の相場とその方法について説明します。

処分費用は決して安いものではありませんが、無料で回収するという廃品回収業者には注意しましょう。中には違法な業者もいます。

また、ベッドの処分費用を少しでも安くするための方法も説明します。参考にして下さい。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

重曹をかけて掃除機で吸うと故障の原因にもなるため注意が必要!

子供が絨毯に嘔吐してしまうと、嘔吐処理はもちろん、処理した後の臭いも気になります。 臭いの除去方法...

机を整理して仕事の効アップ!会社のデスクを整理整頓する方法

あなたの会社の机が散らかっているのなら、きちんと整理をしましょう。整理整頓されている机だと、仕事の効...

掃除で面倒な床はモップで解決!モップの選び方、使い方のコツ

フローリングの床を掃除する時に役立つのが「モップ」です。 立ったまま床掃除ができますし、最近は様々...

冷蔵庫の掃除に使える洗剤は?掃除の頻度と日々のお手入れ方法

冷蔵庫の掃除にはどんな洗剤を使えばいいかお悩みの方もいるのではないでしょうか。 冷蔵庫の中には...

掃除の頻度。どこまでを掃除とするの?主婦の家事について

掃除の頻度とか、掃除の時間とか、掃除の工程とか… 主婦(結婚している女性)なら、掃除をしないと...

重曹を使った掃除!重曹スプレーの作り方と使用する場合の注意点

重曹を使った掃除方法は色々ありますが、一番手軽で掃除しやすいのは、やはり重曹スプレーを使った掃除方法...

部屋の換気扇はつけっぱなしに!電気代度外視のメリットとは

部屋の換気扇ってつけっぱなしにする方がいいってホント!? 室内の空気は循環させるほうが、建物に...

便器に黒ずみが発生する理由、便器を綺麗に保つための予防方法

毎日トイレを使っているのに、気がつくといつの間にか発生しているのが便器の黒ずみですね。 新しい...

庭木の手入れを業者へ依頼する場合の費用や注意点について解説

お庭が自慢の一軒家に住んでいても、庭木の手入れを自分で行うことは大変です。仕事をしている人であればな...

【掃除のコツ】フローリング掃除におすすめの掃除方法と洗剤

フローリングの掃除にはワイパーが便利ですが、ドライシートだけではなかなか汚れをとることもできないでし...

お風呂についた水垢を取るためのおすすめの洗剤と予防方法を解説

お風呂の浴槽などについた水垢は、放置しておけばおくほど取れにくくなってしまいます。 そのため、...

下水の臭い。考えられる原因と自分でできる対策

下水の臭いが部屋中に充満! 不快な臭いとともに生活はできません。 そして、臭うということ...

ワックスを床に簡単に塗る方法は?手軽に塗れるタイプをチェック

床の汚れが目立ち、そろそろワックスを…とは思っていても、簡単な作業ではないし、かといって業者に頼むの...

面倒な窓掃除!外側の窓を上手に掃除する方法やおすすめアイテム

掃除の中でも特に億劫と感じる窓の掃除。 特に外側の窓ガラスを掃除する時には、重い腰を上げて取り...

部屋の換気は何分する?冬の適切な換気時間と正しい換気方法

寒い冬は窓を開けたくないと考えがちですが、冬でも窓を開けて部屋の換気を行うことが大切です。ですが、一...

スポンサーリンク

粗大ゴミとしてベッドを処分する場合にかかる費用の相場

粗大ごみでベッドを出せない自治体もある

引越しや新しいベッドへの買い替えで、古いベッドを処分しなくてはいけないということもありますよね。

多くの人が検討するのは、各自治体のゴミ収集日に粗大ゴミとしてベッドを出すことではないでしょうか。

私も、最近ベッドの買い替えをして古いベッドを処分することになり、普通に粗大ゴミとして出そうと考えていました。

ところが、市のゴミ収集ハンドブックを見ると、「スプリング付き」のベッドマットレスは大型ゴミとして収集不可となっているではありませんか!
色々調べた結果、市のゴミ処理場に持ち込むなら可となっていたため、自分で持ち込んで処分することにしました。

このようにベッドマットレスを粗大ごみとして出せない自治体もありますので、事前にごみ収集のルールを確認しておくのがおすすめです。

自治体によりベッドの処分費用は変わります

行政により、処理方法に違いはあるものの、粗大ごみとしてベッドとマットレスを持ち込む場合の平均料金は、ベッド本体で1000円、マットレスで1000~2000円です。

ただ、多くの自治体では粗大ゴミを回収する日は決められていますので、早くても数日~数週間後まではゴミに出せないということになります。

早くゴミを出さないといけない場合は、自分でゴミ処理場に持ち込んだり、リサイクルショップに買い取ってもらうなどの方法が良いでしょう。

自分でゴミ処理場に持ち込む場合、取りに来てもらうよりも安くなることがありますので、事前に確認してみましょう。

新しいベッドを買うのであれば、お店に処分を依頼するという方法もあります

費用をかけないで処分するなら、ベッドはお店の引取サービスを利用する

また、新しくベッドを買う場合、お店によっては、新しいベッドと入れ替えで古いベッドを引き取ってくれるサービスもあります。

この方法が一番手間がかかず、料金も安く済むため、あらかじめ引取サービスの有無をお店に確認しておくと安心です。

この場合、同じ種類の家具を買った時のみ引取サービスが利用できるのが一般的です。

テーブルを買ったからと言って、ベッドの引取りまでは行ってくれないということです。
お店によっては、引取料(処分料)としてお金がかかる場合もありますが、無料で引取サービスを行っているお店もありますので、購入する際には確認してみると良いでしょう

お店の引取サービスを使うメリットとしては、古いベッドを運び出して処分までしてくれるので、自分で運ぶ手間がないということが一番大きいですね。

また、古いベッドと新しいベッドが同時に入れ替わるため、不要となる古いベッドの置き場を考えなくて良いこともあります。

ベッドを処分してから、新しいベッドが来るまで時間があると、その間は寝る場所を考える必要がありますが、引取サービスではそれがないため、時間の無駄がないというのが大きいです。

大きくて重いベッドは移動するのにも一苦労なので、処分する際に手間がかからない引取サービスは購入する際の判断材料にしても良いのではないでしょうか。

処分費用が無料の業者に注意しよう

無料の不用品回収業者には注意

「無料でなんでも引取ります」と言いながら街を回っている不用品回収トラックを利用した人はいるでしょうか。

ゴミに出すにしても大きすぎたり、重かったり、たくさんあると、無料で引き取ってもらえたら助かりますよね。

でも、私の知り合いで、無料で回収してくれるならと、不要になった家具や家電をまとめて処分を依頼したら、「この商品は処分料が5千円かかります」と言われびっくりしたという話を聞きました。

無料と思って依頼したのに、お金がかかるのは納得がいきませんね。

よくよく聞いてみると、処分料は無料ということは言っていないため、回収業者としては間違っていないのかもしれません。

ほとんどの業者では、物の査定は無料で、その査定により無料で引き取れるものと引取料がかかる物に分けるそうです。

でも、このように無料で不用品回収してくれる業者の中には、悪徳業者が多いというのも事実です。

処分料を支払ったのに、適切に処分されず、山奥に不法投棄されたというケースも多いようです。

自分の持っていた物が不法投棄されるのは避けたいこと。

簡単に無料という言葉に流されず、まずは市役所に聞いて引取業者を紹介してもらうなど、自分なりに調べてから依頼するようにしましょう。

ベッドの処分費用を少しでも安くするためには

ベッドを自力で解体すれば処分費用は無料になる

ベッドは当然粗大ゴミとして出すと思っている人は私を始め多いのではないでしょうか

いくらかの処分料がかかってしまうのも仕方がないと思ってしまうところですが、頑張れば無料でゴミとして出すことが出来ます。

それは「ベッドの解体」です。

ベッドを細かく解体し、指定のゴミ袋に分けて出せば普通のゴミとして出すことが出来ます。

ベッドは、フレーム部分とマットレスからなっています。

フレームは主に木を組み込んで出来ていますので、ネジを外し、大きなフレームはノコギリなどで切ります。

マットレスは、中にスプリングという弾力をつけるための金属部品が入っていますので、まずはスプリングを取り出し、残りの部分をニッパーなどで細かく切ります。

解体した部品は、各自治体が指定している分別に基づいて仕分ければ、ゴミとして出すことが出来ます。

ベッドがきれいなら、リサイクルに出してみよう

ベッドを持ち込める手段があればリサイクルに出すという方法も

まだきれいな状態のベッドを何かの機会に買い換えるということもありますよね。

ゴミとして出すにはまだ使えるのに、処分料まで取られるのは惜しいという場合、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法もあります。

リサイクルショップにベッドを引き取ってもらう際にネックとなるのが、ほとんどの場合リサイクルショップまでベッドを持ち込まないと行けないということです。

一部のお店では出張買取を行っているところもありますが、大型家具など車に入りきらないものは対応していないというところがほとんどです。

リサイクルショップにベッドを持ち込む場合は、軽トラを借りるなどし、他の不用品もまとめて持ち込んで引き取ってもらうのがおすすめです。

まだ使える状態のベッドであれば、お金として手に入るので、新しいベッドを買う資金にもなります。

また、オークションに出してみるという方法もおすすめです。

大型家具の場合、送料が高くなってしまうので、自分の住んでいる地域まで来てくれる方限定にするなどし、落札者にも送料の負担がかからない方法を検討するのも良いでしょう。

処分・リサイクルのコツカテゴリの最新記事