モップと掃除機、どっちが先?意外と知らない掃除の順番

モップと掃除機、どっちが先?意外と知らない掃除の順番

モップの後に掃除機?それとも掃除機の後にモップ?

どちらも床の掃除アイテムですが、意外とどっちが先かを知らずに掃除されている方はたくさんいるようです。

まずは、床に見えるホコリは、ホコリの一部だけ。
ハウスダストやダニのフンなどは、肉眼で見ることができません。

実は、いきなり掃除機をかけると、せっかく時間を掛けて沈んできたホコリを舞い上げているだけなのだとか。

それでは、モップを掛けてから掃除機をかける理由や、正しい床掃除の方法をご説明いたします。

せっかく掃除するのですから、正しい方法でキレイに掃除をしていきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

【天井の掃除方法】汚れの種類に合わせてきれいにしましょう

天井を見上げると、意外と汚れていることに気づくのではないでしょうか。ホコリがついていたり、ヤニ汚れに...

【レンジ掃除のコツ】頑固な焦げを簡単に落とす方法をご紹介

レンジは主婦にとっては欠かせないものの一つですが、しっかりと掃除する時間がない人の方が多いのではない...

便器に黒ずみが発生する理由、便器を綺麗に保つための予防方法

毎日トイレを使っているのに、気がつくといつの間にか発生しているのが便器の黒ずみですね。 新しい...

鏡の掃除・頑固な水垢を綺麗に掃除する方法と水垢汚れの予防方法

お風呂場の鏡に付着した頑固な水垢汚れは、なかなか綺麗に掃除することができません。 水垢汚れを綺麗に...

大理石の掃除方法!玄関の大理石をピカピカにする方法

玄関が天然大理石というご家庭にとって悩ましいのが、大理石本来の艶がなくなってしまうこと、そしてシミが...

自転車の処分方法は主に3つ。どの場合も防犯登録は抹消が必要

自転車の処分方法は主に3つあります。 ・粗大ごみ ・誰かに譲る ・中古自転車として販売 ...

コードの収納は壁をうまく使うのがコツ!そのアイデアをご紹介

部屋をすっきりと見せたいのに、どうしてもじゃまになるのがテレビなどのコードではないでしょうか。 ...

大掃除を簡単に終わらせる時短テクニック!段取りも重要です

年末になると気になるのが大掃除。 大掃除こそ簡単に終わらせることができれば嬉しいですよね。 ...

重曹は掃除に欠かせない!トイレをピカピカにするための使い方

キッチンの掃除などに効果的な重曹ですが、実はトイレの掃除にも力を発揮します。 その理由は重曹の...

便器の掃除に便利なトイレブラシの種類と選び方について解説

便器を掃除する時に効果的なトイレブラシ。しかし、いろいろな種類がありすぎて、選ぶ時に迷ってしまう人も...

【書類整理術のコツ】家庭の書類を整理するためにやるべきこと

毎日のように増え続ける書類。家庭の中でも領収書や取扱説明書などいろいろありすぎて、きちんと整理できな...

掃除をして部屋を片付ける方法!まずは物を捨てる勇気をもとう

掃除が苦手で上手く片付けられないという人は、片付けの方法を知らないからです。 片付けの方法を知って...

浴室の掃除を業者に依頼する場合の費用相場やメリットを徹底解説

仕事していると、浴室の掃除をしっかりとする時間がないという、主婦の人も多いのではないでしょうか。 ...

布団の処分費用を無料にする方法と注意点について解説します

新しい布団を買おうと思っても、古い布団をどうすればいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。 ...

鏡の掃除を簡単に!汚れの種類に合わせた掃除で簡単に鏡の掃除を

「鏡についた手垢や水垢汚れを綺麗に掃除したい!」と考えている人もいるのではないでしょうか。簡単に掃除...

スポンサーリンク

モップしてから掃除機?掃除機を掛けてからモップ?モップと掃除機どっちが先なの

日頃の掃除は掃除機を使っている、という方はとても多いと思います。
フローリング部分もカーペット部分も一台で掃除が出来るので、効率的な掃除が出来ると思いますよね。

しかし、フローリングの正しい掃除の方法は、掃除機の前にモップをかけることなのです。

掃除機で一気にゴミやホコリを吸い取っているように見えますが、実は掃除機の排気によって舞い上げられているホコリもたくさんあります。

掃除機をかけたにも関わらず、少し時間が経つと床にホコリが落ちていることありますよね。
このホコリこそが、掃除機によって舞い上げられ、時間をかけて再び床に沈んできたホコリなのです。

フローリングにあるホコリをまんべんなく掃除するには、まず静かにモップをかけてからになります。

モップが家庭にない場合は、フローリングシートを使っての掃除でも大丈夫です。
水分を含んでいないドライシートを使用すると、モップをかけることと同じ役割を果たしてくれます。

目には見えない、ハウスダストやダニも絡め取ってくれます。

モップが終わったら、次は掃除機の吸引力の出番です。
溝の間のようなモップでは取り切れない部分の汚れを、掃除機で吸い取ります。

溝のような細かい部分には時間をかけて掃除機をかけると、より多くのホコリを吸い取ることが出来ます。

モップと掃除機で表面のゴミやホコリを取り除いたら、最後に雑巾がけをしましょう。

基本的には水拭きで十分です。
モップと掃除機では取り切れないような、足の裏の皮脂や垢、べたつき汚れを落としていきましょう。

この手順で掃除をすると、床がピカピカに保たれます。

モップVS掃除機どっちが先?掃除の方法とは

モップと掃除機ではどっちが先か、という疑問は先ほどモップを先にすべきだと説明しました。
理由についても、掃除機を先にかけてしまうと、せっかく床に沈んでいるホコリを舞い上げてしまうことになると、理解頂けたかと思います。

床を掃除するときはモップをかけてからですが、リビング全体を掃除するときはどのような手順で行うことが正しいのでしょうか。

掃除の基本は、上から下に向かって掃除をすることです。
なので、リビング全体を掃除するときは、天井や照明といった高い場所を最初に掃除しましょう。

モップを使って、溜まっているホコリを取り除き、下に落ちたホコリを最後に掃除します。

次に壁やドアの掃除、家電や家具の掃除、最後に床を掃除します。

いろいろな場所から落ちたホコリをモップで取り除き、掃除機をかけます。
水拭きはあくまでも最後です。

ホコリが残った状態での拭き掃除は、部屋中に汚れを広げているだけで何の意味もありません。
またホコリの摩擦によって、床に傷を付けてしまう原因にもなるので、必ずホコリを取り除いた状態で付着している汚れを落とす感覚で拭き掃除をしましょう。

 

どっちが先?正解はモップです。朝一番にかけるのがおすすめ。その理由とは

掃除には手順ももちろん大切です。
さらに掃除をするタイミングも大切です。

モップをかける時間は、家族が行動を開始する前の朝一番が最も理想的です。

ホコリは、掃除機の排気だけが舞い上げる原因ではありません。
人間が行動しているうちに、どんどん舞い上げられています。

歩いたり動いたりしたときの風圧で、軽いホコリは上に舞い上がってしまいます。

舞い上がったホコリは、私達が寝静まった後にゆっくりと床へ沈み落ちてきます。
この床へ沈んでいることこそが、掃除のチャンスでもあるのです。

みんなが起きてバタバタとホコリを舞い上げてしまう前に、サッとモップをかけるとかなり多くのホコリを掃除することが出来ます。

寝室に一つモップを置いておくと、すぐに掃除が開始出来て、モップを取りに歩いた風圧でホコリを舞い上げてしまうことも防げます。

 

モップ掛けからの掃除機。でもその前に上にあるホコリを掃除します

手順を守っていくら掃除をしても、気が付くとホコリが落ちていて、なんだか納得いかないなんてことはありませんか。

手順を守って掃除をしているなら、舞い上げられたホコリが原因ということは考えにくいですね。

家の中でゴミやホコリが溜まるのは、床だけではありません。
あらゆる場所に溜まります。

もしかするとそのホコリは、天井や照明器具、家具や家電から落ちてきたホコリかもしれませんよ。

床の掃除のような頻度でする必要はありませんが、やはり天井や照明などの上にあるホコリも掃除をする必要はあります。

上にホコリが溜まると、時間と共に必然的に生活空間である下に落ちてきてしまいますから。

掃除機には頼らない?モップと雑巾がけの掃除方法

生活環境やライフスタイルによっては、毎日掃除機を使うことが難しいというケースもあります。

日中仕事に出かけている場合だと、夜の掃除機は近所迷惑になりそうで抵抗があるという方もいるでしょう。

旦那の仕事が交替勤務のため、日中寝ていて掃除機をかけられないという家庭もあるでしょう。

掃除機を定期的に使うという選択肢を一旦置いておけば、音などを気にせずに掃除は出来ます。

フローリングにはフロアモップが活躍します。
ホコリや髪の毛などの汚れも、絡めるようにして取り除いてくれるので、掃除機を使わなくても十分に綺麗に出来ます。

まだ汚れが気になるときは、粘着テープのコロコロを使って細かなゴミを取りましょう。
さらに水拭きが出来たら完璧な状態です。

カーペットには、粘着テープのコロコロを使いましょう。
掃除機でも取り除けないような、カーペットに絡んだ髪の毛や糸くずも取れますよ。

ゴム手袋で軽く表面を撫でると、ゴムの摩擦でホコリがかき集められるので、この方法もおすすめです。

畳の部屋には、ほうきで掃除をしましょう。
畳の目に沿ってほうきで掃けば、細かなホコリも取れます。

掃除機よりも畳を傷ませないからと、日頃からほうきでの掃除をしている方もいますよ。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事