玄関を掃除する時、ほうきでササッと掃いて終わる事も少なくありません。
掃いて塵や埃を取り除くことは出来ますが、タイルの黒ずみや汚れは取れないので、タイルには別の方法で掃除しなければいけませんね。
そこでタイル掃除の頻度や、汚れを落とす方法についてご紹介していきたいと思います。
汚れの種類や度合いによっても掃除方法は異なります。様々な方法を試して見て下さい。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
玄関を掃除する時、ほうきでササッと掃いて終わる事も少なくありません。
掃いて塵や埃を取り除くことは出来ますが、タイルの黒ずみや汚れは取れないので、タイルには別の方法で掃除しなければいけませんね。
そこでタイル掃除の頻度や、汚れを落とす方法についてご紹介していきたいと思います。
汚れの種類や度合いによっても掃除方法は異なります。様々な方法を試して見て下さい。
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玄関タイルは気がつくと、黒ずんで汚れが目立つようになりますよね。汚れを落とすためには、まずは汚れの種類を知ることが大切です。
そこで玄関タイルにつく、汚れの種類について考えてみましょう。
まずは靴についてくる泥汚れですよね。小さなお子さんがいるお家では、靴の底に付着している汚れをそのまま玄関に持ち込んでしまうため、泥汚れが多くなってしまいます。
次に玄関を開ける度に舞い込んでくる、ほこりや塵も汚れの原因となり、また、季節になると花粉も風と一緒に玄関に入り込みます。
その他には目につかずに気になることはありませんが、排気ガスも玄関のタイルに付着する汚れの一つです。
これらの汚れが混じり合い、気がつくと黒ずみとなって表れてくるというわけです。
汚れは目に見えるもの、見えないもの様々ですが、着実に汚れとなり蓄積していきます。頑固な汚れとなる前に取り除くことが、掃除の大前提ですから、掃除は毎日行うことが一番ですね。
しかし、掃除をする場所は他にも沢山あり、玄関掃除を毎日しっかりと行うのは大変です。そこで大まかな汚れを取り除く、掃き掃除だけを毎日行い、拭き掃除は月に一度程度を目安に行ってください。もちろん、汚れが付きやすい玄関なら、拭き掃除の頻度は月に二度にするなど、家庭のスタイルに合わせて考えてください。
玄関のタイル汚れを取り除く方法として、思い浮かぶのは拭き掃除ですが、まずは掃き掃除から行う事を忘れないでください。
なぜなら、大きなゴミを取り除かなければ、掃除をするときの邪魔となります。また小さな砂などをそのままにして、拭き掃除に取り掛かるとタイルを傷つけてしまう可能性が大きくなります。
まずは掃き掃除をしてゴミや砂、泥などをキレイにしてから拭き掃除を行いましょう。
また玄関タイルの掃き掃除は溝に砂が入り込んでしまったりと、意外と掃除がしにくいものです。
玄関に出しっぱなしにしている靴はもちろん、鏡や傘立てなども一度玄関タイルから避けて、隅々までしっかりと掃き掃除を行ってください。次に行う拭き掃除をしやすくなりますよ。
玄関のタイルと言っても、その仕様は様々で天然石のものや、表面がツルツルしているもの、逆にザラザラしていたり、ボコボコしているものもあります。
表面がつるつるしているタイルなら、掃き掃除をした後に拭き掃除を行うと、表面をキレイにすることができます。
拭き掃除の仕方は普段の雑巾がけと同じです。洗剤を使用しなくても、軽い泥汚れ程度なら水拭きせキレイにすることができます。
表面がツルツルしているタイル同様、掃き掃除を最初に行います。表面のおうとつに砂やゴミなどが入り込み、取れにくくなりますが、そのままにしておくと汚れがどんどん溜まってしまいますので、箒などを利用してしっかりと掃き掃除を行ってください。
拭き掃除の仕方ですが、雑巾がけを行うとザラザラした表面に、引っかかってしまい上手く汚れを落とすことが難しくなってしまいます。
このようなタイルはデッキブラシの仕様をおすすめします。
タイルの表面に水をまいて、デッキブラシで汚れを吐き出すようにして、掃除を行ってください。
毎日汚れが付着してしまう玄関タイルは、毎日掃除をしていても次第に黒ずみが目立つようになっていきます。
では、この黒ずみはどの様にして取り除くと良いのでしょうか。
一つは上記したように拭き掃除をして、キレイにする方法です。水拭きだけでもキレイに出来る場合がありますので、まずは洗剤を使用せずに汚れ落としに挑戦しましょう。
次に汚れが落ちても、力を要したり時間がかかったりする場合には、メラミンスポンジに水を含ませて使用すると簡単に汚れを落とすことができて便利です。水拭きで落とすことの出来る汚れなら、コチラがおすすめです。
メラミンスポンジを使用しても取り除くことができない汚れは、洗剤を使用しましょう。中性洗剤をバケツの水に適量まぜ、普段どおり水拭きの容量で掃除を行います。洗剤を使用した場合は、かならず水拭きを行って洗剤残りが内容にしてください。
ちなみに汚れの種類によっては、中性洗剤を使用しても落とすことができない場合があります。
カビが付着している場合などは、ブラシでタイルの目に入り込んだカビを搔き出したり、カビ専用の洗剤を使用して取り除くことが可能です。
しかし、カビ取り剤の仕様には充分に注意をして、使用することが必要となります。
カビ取り剤は塩素系のため、他の洗剤と混ぜて使用することはできません。また換気を充分に行うこと、ゴム手袋を使用するなど、カビ取り剤に書かれている注意事項をかならず読んでから使用してください。
もちろん天然石など、タイルによっては洗剤が使用できない場合がありますので、その場合は専門業者にお願いをして、黒ずみを取り除いて貰ってくださいね。
玄関タイルの掃除は、汚れを落とした後の乾燥も掃除のポイントとなります。なぜならせっかく水拭きや水洗いをして、キレイにしたタイルも濡れたままだと、靴の底についた汚れがすぐに付着してしまい、あっという間にタイルが汚れてしまうからです。
そのためタイルが早く乾く晴れの日は、絶好の玄関掃除日和となります。
玄関掃除をするときには、お天気も考慮して行うことがおすすめです。
次に掃除のタイミングについてですが、どんな汚れも溜まってしまうと落としにくくなってしまうことは、ご存知ですよね。
簡単に出来る掃き掃除は、出来るなら毎日行い汚れを溜めにくく落としやすくしましょう。そして一週間に一度程度、拭き掃除をプラスすると玄関をキレイに保つことが可能です。
また注意点としては、先述したようにタイルに合った掃除方法を行うことを忘れてはいけません。
特に天然石には、小さな穴、空孔を持つものが多いので、自己流で掃除を行うと空孔から水や洗剤が染み込んでしまい、しみとなってしまう場合もあるので、専門業者の方に掃除を頼むなど、掃除には充分な注意が必要です。
まずは掃除をする前に、どの様な玄関タイルを使用しているかを、確認することから始めましょう。