部屋の窓を開けて部屋を換気し新鮮な空気を吸うと、気分的にもスッキリすると感じる人も多いでしょう。
しかし、ただ窓を開けるだけでは効率的な換気方法とは言えません。換気にはコツがあるのです。
今回は部屋の正しい換気方法や換気を行う時間について詳しく説明します。1ヶ所だけではなく2ヶ所の窓を開けることがコツです。
また、季節によって換気する時に注意することがあります。そのポイントについても理解しましょう。
窓を開けて部屋の換気をするだけで、たくさんのメリットを得ることができます。正しい換気でリフレッシュしましょう。
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部屋の正しい換気方法を理解しましょう
掃除の時の換気はちゃんとやっているつもりでも、部屋の空気がまだ新鮮ではない気がする事もあります。
何度やっても上手くいかないのなら、正しい方法で部屋の換気をしていないのかもしれませんね。
知ってましたか?
正しい部屋の換気の方法は、部屋の中の2箇所の窓が角線上になるように開けるようにすることが、部屋の空気の換気をする上でのポイントになってきます。
空気が入る場所が一箇所ではなく、二箇所あることで、新しい空気を流れやすくします。
また、いつでも換気をしたら良い訳ではなく、換気をするのにベストな環境があります。
天気は晴れた日で、湿度は高くない時間帯を選びましょう。
部屋の2箇所の窓を使っても、まだ新しい空気が入り込みにくいと感じた時には、扇風機などを利用して、部屋の換気ができるようにしていきましょう。
これが、正しい部屋の換気をする要素になります。
部屋の換気時間は5~10分でOKです
部屋の換気には、どの位の時間をかけていますか?
1時間など、長時間かけて部屋の換気をしている人はいないとは思いますが、部屋の換気にも適切な時間があります。
部屋の換気は5~10分がベスト
それほど長い換気の時間が必要なのではありません。大体ですが、5~10分位で十分です。
「でも長い方が良いのでは?」と思われても、実は長い時間換気をすると、部屋の中の温度が変化してしまい、あまり心地よく過ごせなくなってしまうのです。
長い時間換気をするよりは短い時間に換気をして、その短時間の換気の回数を多くしていった方が、効果的に部屋の換気をすることができます。
ですので、なるべく、上記の短時間の部屋の換気を数回繰り返すことを心がけていきましょう。
長い時間部屋の換気をするよりは、効果的に部屋の換気をすることができそうです。
サーキュレーターを使う換気の方法もおすすめです
部屋の換気を効果的にすることは、部屋の数箇所の窓を開ける必要があったり、また、一回の換気の時間を短く、数回行う方がより部屋を心地よくすることができることはわかりました。
他にも、部屋の空気の換気をするのに効果的な方法があります。
その方法には、サーキュレーターを使用することです。
サーキュレーターとは?換気方法や選ぶ時の注意点
サーキュレーターは空気を循環させることができる機械です。
この機械を使用する時に、音が気になる方もいます。
その為、サーキュレーターを使用して空気の換気をしたい方は、購入する際には静音機能がついているものを選ぶと良いと思います。
換気する時には、換気した空気を窓に向けて送ることができるように設置していくと、より効果的に部屋の換気をすることができます。
暑い夏や寒い冬に部屋の換気を行う場合の注意点について
部屋の換気をする時ですが、季節が暑い夏や寒い冬だと、注意点がいくつかあります。
特に暑い時期であったり、寒い冬には空気を入れ替える際に、いつも以上に気を使わなくてはいけないこともあります。
夏に換気を行う場合の注意点
夏は湿度が高くなりがちです。そんな環境の中で部屋の換気を行う場合ですが、時間帯に気を配りましょう。
湿度が低くなる時間帯に、部屋の換気を行うと効率よく部屋の換気をすることができます。
夏に部屋の換気をするなら、湿度の低い時間帯にしましょう。
冬に換気を行う場合の注意点
寒い時期なので、あまり長時間部屋の換気をすることはやめましょう。
折角部屋を温めても寒くなってしまうので、時間には気をつけましょう。
冬の時期の換気は寒いので、一枚何か多く着て部屋の換気をしていきましょう。
そうしないと、体が凍えてしまいます。
換気をすることで、カビの発生も抑えることができます。
正しい方法で換気すると、結露を防止することもできます
部屋の換気をすることにより、カビの発生を抑えることができることが部屋の換気をする一つのメリットです。
さらに部屋の換気を上手にすることにより、結露を防止することもできます。
結露を上手に防止する方法
寒い時期に上手に換気をしないと、部屋の中に汚い空気が充満してしまい、また、部屋の中の温度と外の空気の温度の差で結露ができてしまうことがあります。
ですが、その問題も正しく部屋の換気をすることで全て解決されていきます。
上記の記事でもご紹介しましたが、部屋を換気する時間帯に注意をしながら、部屋の中にある水蒸気を外に逃がしてあげましょう。
部屋の換気を正しくすることにより、カビも発生しませんし、結露も防止されます。
お掃除も含めて、正しく行うことによって、様々な二次的な問題を前もって予防することができるんですね。
部屋の換気を上手にする方法をみてきました。
さまざまなアイディアを紹介してきましたが、参考になることはありましたか?
また、時間についても長時間するより、10分程の短い時間を数回していく方が効果的な事もわかりましたよね。
ご家庭ですぐ実践できることばかりなので、是非試してみて効果を見てみて下さい。
サーキュレーターなどの機械を導入する方法もありますが、まずは、自分でできる所を改善してみていったらいかがでしょうか。