便器の黒ずみはクエン酸パワーで綺麗に!消臭除菌効果も

便器の黒ずみはクエン酸パワーで綺麗に!消臭除菌効果も

便器にできた黒ずみ。
目にするだけで嫌な気分になりますが、黒ずみはクエン酸で綺麗に取り除くことができます。

クエン酸は安心安全な成分ですし、何より安価で手に入る主婦に嬉しいお掃除アイテム!
軽い汚れはクエン酸水だけでも十分取り除けますが、頑固な黒ずみを取り除く場合には工夫が必要です。
ぜひその効果を実感してみては?

黒ずみは放置すればするほど汚れが落ちにくくなります。
気付いたらすぐに対処する!これも大切なことです。

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便器の黒ずみに困ったらクエン酸!その使い方

トイレ掃除の悩みはいくつかありますが、「黒ずみ」もその一つですよね。

便器の黒ずみの原因はカビやホコリや雑菌、そして水垢や尿石

これらが結合して頑固な汚れとなったものが「黒ずみ」です。

ここではクエン酸を使った方法をご紹介しましょう。

クエン酸を使うことでアルカリ性である水垢や尿石汚れなどを中和して綺麗に出来る

クエン酸はスプレーにして使うことも出来ますが、頑固な汚れの場合にはペーストにして使うのがおすすめです。

ペーストは、クエン酸に少量の水を加えて混ぜて作ります。
クエン酸大さじ3:水小さじ1くらいを目安に、落ちない程度の固さにしましょう。

作ったクエン酸ペーストを汚れに塗り込んで、30分程放置する

しっかりと時間を置いて中和させてから、トイレブラシなどで擦り落とします。
クエン酸が残るとサビや素材を痛める原因となるので、しっかりと水で洗い流してくださいね。

それでも便器の黒ずみが落ちなければ、クエン酸+重曹で落とす

クエン酸だけでは汚れが落ちない時には、重曹も一緒に使ってみましょう。

便器の水垢や尿石はカビや汚れなども巻き込みながら石化する

まずはアルカリ性の水垢や尿石を、クエン酸スプレーを使って中和しましょう。

汚れにクエン酸スプレーをを吹きかけて、トイレットペーパーを張り付けます。
その上からさらにクエン酸スプレーを吹きかけて、蓋をして1~2時間程放置します。

トイレットペーパーを剥がして、重曹を粉のまま振りかけ、歯ブラシなどで擦り落としてください。
重曹には研磨作用もありますから、落としやすくなるはずです。

また、逆の順番で使う方法もあります。
汚れに重曹を振りかけてから、クエン酸スプレーを吹きかける方法です。

重曹とクエン酸が混ざると発泡して炭酸ガスが発生する

この泡が洗浄剤となって、黒ずみを除去してくれますよ。
この方法は、排水口などでも使うことが出来ますから、覚えておくと便利です。

便器の黒ずみでクエン酸と重曹を使う場合の注意点

便器の黒ずみを掃除する時、クエン酸だけでは綺麗にならない時に役立つのが重曹です。

クエン酸は酸性、重曹はアルカリ性

通常、酸性洗剤とアルカリ性洗剤は、ガスが出るため混ぜて使用することはありません。
クエン酸と重曹は洗剤ではありませんが、一緒に使う場合にも気分が悪くなるケースが考えられるため、換気はしっかりと行ってくださいね。

また、クエン酸と重曹で便器を掃除する時には、便器の水たまりの水を抜くことをおすすめします。
水に接している黒ずみを掃除する時に、クエン酸や重曹をかけても水に溶けてしまっては効果が薄れてしまいます。

トイレのつまりを解消するラバーカップを使うと、水を流すことが出来るので水位を下げることが出来ますよ。
また、灯油ポンプなどを使って吸い上げる方法もあります。

クエン酸と重曹を上手に使って、安全に効果的に掃除しましょう。

クエン酸を使っても落としきれない便器の黒ずみは削ってしまうのも方法のひとつ

「クエン酸を使っても、重曹を使っても汚れが落ちない!」そういうこともあるでしょう。

先にご紹介しましたが、黒ずみは水垢や尿石、カビやホコリと雑菌などが結合した汚れです。
固く石化していることも多く、とても厄介な汚れなのです。

クエン酸や重曹を使ってダメなら、強い洗剤を使うという方法もあります。
どんな洗剤を使うにせよ、それがダメなら最終手段は物理的な方法に移行するしか無いでしょう。

取れない便器の汚れは削り落とす

削り落とす時には、耐水性のサンドペーパーを使うのが一般的です。
目の細かい1500番以上の物が良いでしょう。

ただし、この方法は便器メーカーが推奨している方法ではありません。
黒ずみは綺麗に落ちるのですが、黒ずみを剥がす時に傷がついてしまったり、コーティングを剥がしてしまう可能性があるからです。

一度傷がついてしまうと、次から汚れが付きにくくなってしまうかもしれないので、注意してくださいね。

便器の黒ずみを予防するには

便器の黒ずみは頑固になってしまうと、掃除するのがとても大変です。

しかし、発生してすぐの場合には簡単に落とすことが出来ます。
長時間放置してカビやホコリ、雑菌が水垢などと結合すると、とても厄介な汚れになるのです。

黒ずみは発見次第すぐに掃除する

トイレの便器は黒ずみだけではなく、黄ばみや臭いといった悩みも多いですよね。
これら全てに共通して言えることは、「予防が大切」ということです。

季節にも寄りますが、夏場などカビの生えやすい時期ならトイレ掃除は2~3日置きに行うのが理想的です。
それ以外の時期でも週に1度は最低行うようにしましょう。

また、黒ずみ汚れの付着を予防してくれる洗浄剤などを併用するのもおすすめです。
タンクに入れるタイプや便器にスタンプするタイプがあり、簡易的なコーティングを施してくれます。

便器を綺麗に保つには、定期的な掃除をして予防することが最も効果的です。
普段の掃除にもクエン酸や重曹は活躍してくれますから、上手に使って綺麗なトイレを維持していきましょう。

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