掃除の基本。
部屋を掃除するのに順番ってあるのでしょうか?
掃除をしても、キレイになった、片付いたと実感が無いのなら、掃除の方法を間違えている可能性があります。
まず、ホコリ取りをしたり、拭き掃除をする前に『使っていないもの』を捨てることからスタートしましょう。
モノが多いと、室内って汚れてくるんですよ。
ですから、室内には今使うものだけを残して、あとは思い切って処分してしまいましょう。
モノの溢れた部屋を拭いたり掃いたりしても、キレイにはなりません。
使っていないものを処分してから、掃除を始めましょう。
それでは、不要なものを処分するコツ、掃除道具、部屋を掃除する順番についてご覧ください。
関連のおすすめ記事
掃除をする順番。まずは道具を揃えるところからスタート
部屋の掃除を始める時はよりスムーズに作業するために、まず掃除に必要な道具を揃えましょう。
掃除に必要な道具
- 洗剤類
- バケツ
- 雑巾(拭き取り用タオル類)
- ゴム手袋
- ごみ袋数枚
掃除にあると便利な道具
紐とハサミは部屋の中の不要な雑誌や漫画をまとめるのに便利です。
掃除の基本の順番
部屋を掃除する時の基本は、「上から下へ」「奥から入口に向かって」掃除をすることです。
この基本を守ると二度手間になる確率が随分と減りますし、ゴミを残さず掃除をすることができます。
部屋のものを整理、そして掃除を進めて綺麗な部屋へと大変身させましょう。
子育てが一段落し、子供が実家を離れ、家の中の物の多さやぐちゃぐちゃ具合に嫌気がさす主婦は多いものです。
子供が巣立っていった時こそ、家の中の物を整理し掃除をするチャンスなのです。
掃除をする前に各部屋の要らないものを順番にとにかく捨てる
掃除に取り掛かる前にまず部屋のものを整理しましょう。
掃除に関しての「整理」の本来の意味はあまり理解していない人が多いです。
整理整頓とよく言われますが整理と整頓の意味をここではっきり理解していきましょう
掃除に不可欠な整理整頓とは
整理
必要なものと不要なものに分ける、そして不要なものを処分するという意味です。
整頓
散らかっているものを片付ける、並べる、整った状態のことを言います。
まず、部屋を片付ける時はものを整理をして部屋の中の不要なものを処分しものを減らしていきます。
整理を含めた部屋の片付けや掃除を1日で終わらそうとすると終わりが見えなくやる気をなくしてしまいます。
日を分けて部分的に進めていくと良いですよ。ものを整理するだけでも不要なものがどんどんでてきて部屋の中はすっきりするでしょう。
処分するものは分別しながらゴミ袋に入れてどんどん進めていきましょう。
部屋の掃除をラクにしたいなら洋服を減らそう
部屋の掃除の順番ですが、掃除をする前には部屋のものを減らすことが大切です。
不要なものが多く混ざっている部屋は片付けてもキリがありません。
そのような部屋は収納スペースがものでごちゃごちゃしてるから、ものが部屋中に溢れかえってしまうのです。
部屋を綺麗に保とうとすると、収納のスペースに余裕があることが絶対条件でもあるでしょう。
収納スペースといえば、洋服タンスの中はどうなっているでしょうか。
サイズアウトした服、古くなった服など昔からある着ない服が多数タンスの奥にしまわれてませんか。
それらの服を処分するだけでタンスのスペースにかなり余裕が出来てくるのではないでしょうか。
そしてタンスに入りきらず、部屋に山積みされた服はタンスに綺麗におさめることができます。
不要品を処分し、収納スペースに余裕をもたせる事は掃除を楽にする方法の1つ
もので溢れかえった部屋を掃除したいと思いますか。
掃除をしたいと思っても部屋がもので散らかっていて、片付けから始めなければいけない上に、片付ける場所さえもぐちゃぐちゃ。
そんな状態だからこそ、掃除のやる気はおきません、長年物の整理や掃除を怠ってしまったがゆえ、あなたの部屋はこのような状態になってしまていると言えます。
部屋にものが溢れかえっていて汚いというのは、子育てでバタバタしている主婦にとっては仕方がないかもしれません。
子育てをしていると、子育てに必死で自分のことは後回しになりがち、そして子供の物も黙ってても増えがちです。
ならば、子育てが落ち着いた今、老後に向けて家の中を綺麗にしてみませんか。
あなたにとって部屋を綺麗に変身させるチャンスが到来しましたね。
部屋の掃除をする順番。綺麗にする前に『片付ける』思い切って本も処分しよう
部屋の掃除を始める前に、順番として部屋の整理を行うことが掃除の基本です。
もう読みもしない何年も前の雑誌や小説、また子供の漫画の単行本が単十冊ではきかず何百冊と本棚に満杯に収納されていることはありませんか。
そのような部屋には本棚にも収納しきれない本が、地べたに山積みなんて光景も頭に浮かんできます。
読まない本を処分することで部屋はかなりすっきりする
きっとあなたも客観的になれば、「もう読まない何年も前の雑誌や本をなぜとっているのか」と、このように疑問を持てるかもしれませんが当事者にとってはなかなか客観的になれないものですね。
それに、これは買ったものだからあって当然という固定概念があるのかもしれません。
このような事例は私自身も他人事ではありません。
「何年も前に1度読んだ小説をまた読むかもしれない」と本棚にしまったまま1度も取り出していなません。
子供のマンガ単行本は巣立った子供に引き取ってもらうか、捨てるのがもったいないならば古本屋に引き取ってもらいましょう。
捨てるものがいくらかお小遣い程度でもお金になるのならば損はないですよね。
そしてあなた自身の本類はもう1度検討してみてください。
- 最後にいつ手にとったか
- 何を書いていたか印象にもない
- あまり心に響かなかった
このような本はもう読まないと断言できます。部屋を片付けたいなら紐でくくり処分行きにしましょう。
どうしても捨てられない本は本棚に収まる程度の量だけ残し収納していくと良いでしょう。
掃除の部屋を始める順番『奥の部屋』から『玄関』へ
掃除の順番、整理整頓が終わるとやっと掃が始められます。
整理整頓をしただけでも随分と部屋がすっきりとし爽快感に満ち溢れるでしょう。
その部屋を更に掃き掃除拭き掃除で綺麗にしてより居心地良い空間、環境にしていきましょう。
効率よく行う掃除の順番
掃除は二度手間を省くために「上から下へ」「奥から入り口に向かって」行うとホコリやゴミを残さずに掃除ができます。
まず上部の天井や壁、電球のホコリからを落として行きます。
そして拭き掃除。
この作業をすることで、床の掃き掃除後にホコリが上部から降ってくることがなくなります。
最後に下の床部分を奥から入口に向かって掃除機、そして拭き掃除を行うと効率よく掃除を済ませることができます。
整理をしたことで床にモノが散らかっていることがなく、むしろものが減り掃除がしやすくなったことに感動するでしょう。
掃除を進めていくと、長年蓄積されてしまった頑固な汚れがあちらこちらに多数でてくることがあるでしょう。
汚れの成分によって落ちやすい洗剤が異なりますので、この機会にその都度、適切な洗剤を調べて感完璧に綺麗にしていきたいですね。
そして汚れと洗剤の性質の知識を覚えておくと、今後の部屋のより良い環境に大きく繋がるのではないでしょうか。
部屋の大掃除は1日では大変です。
日を分けて部分的に整理と掃除を進めて部屋を綺麗に保ちましょう。