文房具の寄付は使いかけもできる?寄付できるものできないもの

文房具の寄付は使いかけもできる?寄付できるものできないもの

使いかけの文房具は寄付できるものなのでしょうか?寄付できるかできないかはこのような目安で判断するといいようです。

しかし、その判断基準はなかなか難しいものなので寄付するところに一度確認してみましょう。

文房具以外でも、自分の基準と寄付先の基準にはかなりの違いがあることも考えられます。使わなくなったもの、使っていないものなどが誰かの役に立つといいですね。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

掃除の頻度を作業別・場所別に区分けして考えてみる

掃除の頻度を場所別に考えてみませんか? ◎ながら・ついで、で毎日掃除すること。 ◎5分か...

ほうきと掃除機どっちをメインにするかで迷っている方へのヒント

最近注目されている、ほうきを使ったお掃除生活。 気にはなっていても、掃除機を使い慣れている人に...

服を片付けるコツ!片付けしやすい持ち数の服にすることも大切

「服を片付けたいけどコツがわからない」「山積みの服をどうしたらいいのかわからない」そんな悩みありませ...

パソコンの掃除について。ホコリ取り方法や注意点

パソコンの掃除をしよう! パソコンは内部の熱を逃すのに『ファン』が回っています。 その『...

カーペットには掃除機&スチームクリーナー!ニオイ汚れダニ対策

カーペットの掃除には、正直掃除機だけでは不十分な面があります。 じゃぶじゃぶ洗うことができない...

書類の基本の整理方法を理解して、仕事ができる人間になろう

営業の仕事をしていると、日中はデスクにいないので書類を整理する時間がないという人も多いでしょう。しか...

壁のヤニを落とすにはどんな洗剤を使うべき?ヤニ掃除の方法

壁のヤニを掃除するときにはどのような洗剤を使ったらいいのでしょうか? できるだけヤニを落としたいけ...

面倒な窓掃除!外側の窓を上手に掃除する方法やおすすめアイテム

掃除の中でも特に億劫と感じる窓の掃除。 特に外側の窓ガラスを掃除する時には、重い腰を上げて取り...

プラスチックのゴミ箱の臭いを取る方法と臭いを吸着させないコツ

キッチンに置くゴミ箱の素材で多いプラスチックですが、難点は臭いを吸着しやすいことです。 生ゴミを入...

下水臭いアパートをなんとかしたい!臭いの原因と対処法

結婚を機に二人で住むアパートを選びに選んだのに、いつもどこからともなく下水の臭いが漂うのはとても不快...

窓掃除を簡単にするためのおすすめの方法とグッズをご紹介します

窓の掃除は年に1回大掃除の時にしかしないという人も多いかもしれませんが、ガスコンロのようなやっかいな...

【サッシ掃除のコツ】カビがあっても簡単に取る方法があります

窓のサッシの掃除は、年末の大掃除の時に行うという人も多いでしょう。 しかし、その時にはすでにカ...

畳の掃除方法。正しい掃除でダニを発生させないようにするには

畳の掃除方法は、フローリングとは異なります。 掃除機の掛け方や、拭き掃除の方法をフローリングと...

庭木の手入れを業者へ依頼する場合の費用や注意点について解説

お庭が自慢の一軒家に住んでいても、庭木の手入れを自分で行うことは大変です。仕事をしている人であればな...

お風呂の水垢をクエン酸で落とす方法と落ちない場合の対処法

お風呂の汚れと言えば「水垢」が代表的ですが、掃除しても取れない場合もあります。 そんな時は「ク...

スポンサーリンク

使いかけの文房具はありませんか?寄付という名のリサイクル

昔から私たち日本人は、物を粗末に扱うことや、まだ使える物をそのまま捨てることは悪いことだと教えられてきました。物を大切にすることの重要性については、みなさんも小さいうちから各家庭や学校などで、繰り返し教わってきたことでしょう。

いくら大切に使っていたとしても、知らず知らずのうちに増えてしまう物のひとつが、文房具ではないでしょうか?

お子さんが大きく成長されてからも、子供の頃に使っていた使いかけの鉛筆や消しゴム・ノートなどが、そのまま勉強机の引き出しに入りっぱなしだというご家庭も、少なくないかと思います。

使いかけだとは言え、まだまだ使える状態の文房具を、そのまま捨ててしまうのはやはり抵抗がありますよね。どうせなら、それを必要としている誰かに使ってもらいたいと考える方にぜひ知っていただきたいのが、文房具の寄付についてです。

リユースという言葉が使われるようになってからは、まだ使えるものを捨ててしまうのではなく、新たに必要としている人の元へ寄付をするという考え方が定着してきました。新品の文房具であれば、リサイクルショップへ持ち込むこともできますが、使いかけだとそうもいきませんよね。

処分に困っている使いかけの文房具などを、専門の業者に預けることで、必要としている人の元へ届けてくれるサービスを利用すれば、こちらも気持ちよく寄付をすることができるのです。

文房具の寄付は使いかけもOK

寄付された文房具は、一旦専門の業者やボランティア団体などに集められます。

使いかけの文房具に関しては、まだ使えるかどうかも含めて、あらためてここでチェックされることになります。

このようにして寄付という形で集められた文房具は、主に海外の発展途上国などで実際に活用されています。ひとりひとりがノートや鉛筆などを揃えるのが難しいような海外の国々においては、子どもたちが学校で学ぶうえでも、寄付された文房具が非常に役立っているのです。

リユース・リサイクルの観点からも、今後このような寄付という活動は、日本でもさらに活発になっていくことでしょう。今までは捨ててしまっていたような、使いかけの文房具に関しても、寄付をすることで誰かの役に立つ可能性があると考えると、ますます日頃から物を大切にしなければならないという思いが強くなるのではないでしょうか?

文房具の寄付は場所によっては使いかけNGな所もあります

使いかけの文房具であっても、寄付をすること自体は可能です。ただし、場合によっては引き取りを断られるケースもあるようです。

たとえば文房具だけでなく、衣類や家具、オモチャといったあらゆる日用品の寄付を受けつけているボランティア団体などでは、品物の状態によっては引き取りNGとなることも。具体的には、鉛筆やペンなどは使いかけではなく未使用のものに限っていたり、半分以上使われた状態のノートなどは、引き取りできないこともあるようです。

使いかけの文具は、本来であれば自分で最後まで使い切るのが一番だとは思いますが、子供が小さい時に使っていたクレヨンなど、実際には使い道がないものもあるでしょう。

使いかけの物を顔見知りの人にあげることに抵抗のある方も、文房具の状態によっては、寄付をすることで、まだまだムダにせずに活用できるという方法もあるのです。

文房具の他に寄付できるものとは?

数年前より、日本の小学生が使うランドセルが、海外で大人のオシャレアイテムとして、一部で人気を博していることをご存知でしょうか?さすがに日本ではランドセル=子供が使うものという認識がありますので、なぜ海外で人気なのかについては、正直良くわからないのですが、丈夫な作りであるランドセルも、実際に子供が使える時期は短いものです。

使わなくなったランドセルを寄付することによって、使いかけの文房具とともに、海外の発展途上国内においてはとても重宝されているようです。
さらに、小学生のうちに授業で使う、リコーダーやカスタネット、鍵盤ハーモニカなどに関しても、寄付をして海外で役立ててもらうことは可能なようです。

着られる時期が短い子供服はもちろんのこと、ほんのわずかな時期しか使わないものはたくさんあるものです。ただ自宅で眠らせておくだけよりも、寄付を通じて社会に貢献できるということは、とても喜ばしいことではないでしょうか?

寄付できないものと判断するのは相手側

要らなくなった衣類をフリーマーケットやリサイクルショップで売る場合は、きちんと洗濯したりアイロンをかけたりして、なるべく高値で買ってもらえるように手間をかけるという方も多いと思います。

使いかけとは言え、文房具を寄付する際にも、注意したい点がいくつかあります。

まずは、鉛筆やボールペン・色鉛筆などの筆記用具ですが、使いかけでもOKとされている場合でも、あまりにも短くなってしまったものは対象外となると考えてください。基本的には途中で折れたりせずに半分以上の長さがあるものであれば大丈夫ですが、各団体によって寄付できるものの基準が異なりますので、実際に寄付する前に、やはり確認してみることをオススメします。

これはリサイクルショップなどにも言えることですが、いくらまだ使えるとは言っても、寄付を受け付けるかどうかの判断をこちら側ですることはできません。善意として使いかけの文房具を寄付するわけですから、中には寄付できないものもあるということを、覚えておいてくださいね。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事