気になる壁のヤニ汚れによる黄ばみ。
元の白い壁に戻したいと掃除をしても、なかなか落ちないことに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな時には「セスキ」を使いましょう。実際にセスキを使用して、ヤニ汚れを落とした人もたくさんいます。
今回はセスキを使った、壁のヤニ汚れを落とす掃除方法とその効果について説明します。
また、セスキを使って壁掃除をする場合は注意しなければならないことがあります。そ
れについても説明しますので、失敗しないように壁を掃除するようにしましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
気になる壁のヤニ汚れによる黄ばみ。
元の白い壁に戻したいと掃除をしても、なかなか落ちないことに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな時には「セスキ」を使いましょう。実際にセスキを使用して、ヤニ汚れを落とした人もたくさんいます。
今回はセスキを使った、壁のヤニ汚れを落とす掃除方法とその効果について説明します。
また、セスキを使って壁掃除をする場合は注意しなければならないことがあります。そ
れについても説明しますので、失敗しないように壁を掃除するようにしましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
お風呂を大掃除する時は順番が大切!正しい順番を理解しましょう
年に一度お風呂の大掃除をする時、まず浴槽から掃除を始めるという人が多いのではないでしょうか。 ...
レンジ掃除に重曹以外のものを使って頑固な汚れを落としましょう
キッチンや洗面台などいろいろな場所に使用できる「重曹」ですが、電子レンジの掃除 には重曹以外にもおす...
レンジの掃除はセスキにおまかせ!セスキでの掃除方法とメリット
電子レンジの中の汚れを綺麗に掃除したい時は、セスキ炭酸ソーダを使った掃除がおすすめです。 電子...
落ち葉掃除の強い味方ブロワー!ブロワーの特徴や使用上の注意点
紅葉が終わった頃に庭を埋め尽くしてしまう落ち葉ですが、そのまま放置していては見た目が良くないし、かと...
玄関にほうきとちりとりを収納すると便利!収納のアイデアを紹介
玄関にほうきとちりとりを置くと、お客様が来たときの視線が気になってしまうことがあります。 玄関...
スポンサーリンク
家庭の中に重度なる喫煙者がいて、お困りの主婦の方も多いのではないでしょうか。
副流煙など環境的にもそうですが、衛生面でも困ってしまいますよね。
それは壁に付着した大量のヤニ。
よく換気扇の下で喫煙される方が多いですが、換気扇付近の壁と違う部分の壁を見比べてみると、かなりの違いに気が付きます。
壁の掃除だけでもなんの洗剤を使用してよいのかわからないのに、かなりのヤニ汚れとなるとよっぽど効果のある洗剤でないと掃除する気もおきませんよね。
そんな思いを払拭するとっておきの洗剤があります。
それは「セスキ」。
お店にはセスキ、重曹、クエン酸とエコ洗剤として話題のこの3つが一緒の列に並べられていることが多いです。
重曹はその効果と便利性をご存知の方が多いかと思いますが、それに比べセスキの知名度は多少落ちるのかなという印象なのですが、実は汚れによっては重曹よりも効果のある洗剤なんです。
重曹とセスキは同じアルカリ性なのですが、重曹よりもセスキの方がその成分が強く頑固な汚れに効果があるのです。
この頑固なヤニ汚れもセスキの力にかかればすぐに落とせることができますので、トライしてみてくださいね。
掃除の基本は上から下。
壁の掃除も上の下へという流れの方が効率が良いですよね。
しかしヤニによる壁掃除の場合については、上から下へと掃除することは危険です。
なぜなら、セスキのスプレーボトルを壁にかけた時に、洗剤液が下へと垂れてしまいます。
セスキ洗剤の効果によりヤニは洗剤と共に浮き出るのですが汚れが混じった洗剤液が垂れそのまま乾燥してしまうと、あとが残り目立ちます。
上記の事を避けるために、下から上へと乾燥させないようなるべく早く拭き上げていくことが重要です。
セスキスプレーを1度に広範囲に分布するのではなく、小範囲に留めながら掃除を進めていくことが壁にヤニ掃除のコツになります。
セスキでも汚れが落ちにくい時はメラミンスポンジを使い擦っていくと効果が得られそうですよ。
いずれにせよ壁紙は紙に過ぎません。
壁紙を傷めないよう優しく扱ってくださいね。
また、セスキは洗剤液を拭き取ったつもりでも、数日後に白く粉っぽく浮き出てくることがあります。
それは洗剤を綺麗に拭き取れていない証拠ですし、残ったセスキ成分が汚れをさらに浮き出してくれていますので、気がついたらすぐに拭き取ってください。
掃除後から数日は掃除した部分をチェックすると良いですよ。
そのまま放置してしまうと、何をしても落ちない汚れとなってしまうこともあるので、気を付けてくださいね。
壁の汚れはヤニだけではありません。
スイッチ周り、階段の両壁(階段を上がり下りする時に手をつく)、玄関先(靴を履くときに手をつく)など壁に手をつけやすい部分があります。
子供がいれば、それ以外の部分でも壁によしかかったり、手をついたりなどしています。
皮脂汚れは非常に目に見えづらいですが、どこにでもあり得る汚れです。
壁の皮脂汚れが気になったら、セスキを使用して汚れを落とすことができます。
セスキはアルカリ成分が強いため、汚れを浮き出す力も強いです。
壁に使用する際は液だれに注意して扱うようにしてください。
壁のヤニ掃除には、セスキやメラニンスポンジを使用すると良いと説明してきましたが、それでもとれない頑固なヤニも存在します。
ヤニ汚れは放置しておく年数が長ければ長いほど、粘着性をもち落としづらくなるのです。
そんな場合には塩素系漂白剤を試してください。
塩素系漂白剤と水の対比は1:5です。
水で薄めた洗剤液をスプレーボトルに入れ汚れに吹き掛けていくのですが、周りに家具屋家電など置いている場合にはかからないように注意が必要です。
フローリングなどに液垂れしてしまう可能性があるので、シートを敷くなどの対策が必要になりそうですね。
また、塩素系漂白剤は非常に強い臭いや成分を持っています。
水で薄めているとはいえ、油断は大敵です。
マスクやゴム手袋、換気を行い丁寧に扱っていきましょう。
壁掃除に最も心配なのが、壁の変色や傷めてしまわないかということでしょう。
壁が変色してしまわないか心配でしたら、目立たない位置に少量吹き掛け、時間を置き様子をチェックして問題がなかったら、掃除を始めましょう。
よく見ると壁紙と壁紙のつなぎ目がありますが、そのつなぎ目には極力水分をかけないよう注意してください。
そこに水分が入り、壁紙が剥がれやすくなってしまうことがあります。
また、溝に水分が入り乾燥しきらないと、カビの原因や汚れや湿気にたまり黒ずんでしまうことがあるからです。
掃除は水よりぬるま湯やお湯で行うと落ちやすなります。
セスキに関しては水よりぬるま湯を使用することで、成分の強さが高まり汚れがより落ちやすくなります。
家族に喫煙者がいるのであれば、外または換気扇の下で喫煙してもらうよう呼びかけましょう。
この悩みには、これが最もな解決策なのではないかと思います。
しかし、習慣づけされたものを正すことはとても難しいことです。
そんな時には、貼替え壁紙シートを活用してみましょう。
汚れがつきやすい壁にシートを貼り、直接壁が汚れるのを防ぐためです。
汚れが溜まったら剥がして捨て、新しいものに変えると良いですよ。
貼替え壁紙シートの値段もピンからキリですが、お手軽に購入できるとこで言えば主婦に味方の100均一です。
様々な柄もあり、汚れ防止、部屋の雰囲気を変えて気分転換などにもなります。
100円ということもあり、金銭的な負担も少ないだけに貼替えシートを小まめに変えることもでき、キレイな壁を維持できるようになるのではないでしょうか。
他に換気扇や空気清浄機の活用なども検討すると良いですよ。
それでも1番は喫煙者がこれを機に禁煙を考えるか、外で喫煙をするかのどちらかに越したことはありませんよね。