掃除しても発生するほこり。毎日イライラしないで過ごしたい

掃除しても発生するほこり。毎日イライラしないで過ごしたい

掃除をきちんとしているのに、どうしてほこりって毎日毎日アチラコチラに発生するのでしょうか?

部屋に全くモノを置かずに裸で生活することができれば、ホコリは発生しにくいでしょう。
でも、現実的ではありませんよね?

まずは、部屋にある布製品に注目してください。
カーテン・ソファー・クッション・ラグマット・タオル・ティシュ。
どれもホコリの発生源です。

また、布団、枕、洋服、布製のカバンなどもホコリの発生源ですよね。

ソファーやクッション、布団などに掃除機をかけること。
洋服を減らすこと。
壁や床の拭き掃除をすること。

これらを心がけると、ホコリの発生がぐっと少なくなることを実感することができるでしょう。

ホコリは、勝手にやって来ません。

室内には、必ずホコリの発生源があるのです。

床に落ちているホコリを掃除しても、すぐ側からホコリがこんにちはします。

今回は、ホコリを発生しにくい室内環境づくりをすることについてご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

窓掃除に新聞紙がおすすめな理由と掃除方法について解説します

大掃除の時しか窓の掃除をしないという人も多いかもしれませんが、窓はホコリなどによって意外と汚れていま...

下水の臭いが上がってくるときは業者に頼むべき?対処方法を紹介

洗濯機を置いている脱衣所から下水の臭いがしてくるときは業者に頼んだほうがいいのでしょうか? 臭...

下水臭いアパートをなんとかしたい!臭いの原因と対処法

結婚を機に二人で住むアパートを選びに選んだのに、いつもどこからともなく下水の臭いが漂うのはとても不快...

床の拭き掃除で役立つグッズやおすすめ掃除方法を紹介

床を拭き掃除するときにはどんなグッズがあれば、楽にできるのでしょうか?床を拭き掃除となると、とても大...

掃除の頻度。どこまでを掃除とするの?主婦の家事について

掃除の頻度とか、掃除の時間とか、掃除の工程とか… 主婦(結婚している女性)なら、掃除をしないと...

庭の草むしりを業者に依頼する場合の費用や注意点について解説

せっかく庭があっても、雑草はいつの間にか伸びてくるもの。 ちょっと草むしりをしていないと庭が雑草で...

手袋を使って掃除しよう!便利な使い方とメリットについて解説

「ゴム手袋は食器洗いの時にするもの」と思っている人が多いかもしれませんが、実は掃除にも便利なグッズで...

自転車を処分する時にかかる費用の目安とその方法について解説

古くなった自転車を処分する場合、少しでもかかる費用を抑えたいと思う人の方が多いでしょう。 しか...

天井掃除は便利なグッズを使って定期的に行うようにしましょう

天井は高くて手が届かないからと、掃除をしない人も多い場所の一つ。しかし、しばらく掃除していないとホコ...

居間を掃除する方法。散らからず掃除しやすい空間を作る仕組み

居間の掃除ってやってもやっても、散らかるし、汚れるんですよね。 だから、声を大にして言います。...

落ち葉掃除に便利な道具とその使い方のコツについて解説します

庭に落ちている落ち葉。掃除することを面倒に感じる人も多いでしょう。 しかし、落ち葉掃除に便利な...

【天井の掃除方法】汚れの種類に合わせてきれいにしましょう

天井を見上げると、意外と汚れていることに気づくのではないでしょうか。ホコリがついていたり、ヤニ汚れに...

プラスチックのゴミ箱の臭いを取る方法と臭いを吸着させないコツ

キッチンに置くゴミ箱の素材で多いプラスチックですが、難点は臭いを吸着しやすいことです。 生ゴミを入...

部屋の臭いを消す芳香剤は置き場所がポイント!芳香剤選びのコツ

気になる部屋の臭いを今すぐ消したい!そんな時に効果的なのが「芳香剤」です。 最近は店頭に色々な...

神棚の掃除は夜でもいいの?神棚掃除の時間帯と掃除ポイント

大掃除の際に神棚を綺麗にしたくても、神棚担当の旦那さんが仕事が忙しく、夜しか掃除する時間がないという...

スポンサーリンク

掃除をしているのに毎日ほこりが発生するのはどうして

毎日掃除をしているはずなのに翌日にはもうほこりが。イライラを感じているきれい好きさんは多いはず。

そもそもなぜほこりが発生するのか、一体ほこりはどこから来るのかといえば、その原因のほとんどは布などの繊維です。

カーテンやカーペット、ソファーに布団。キッチン、バスのマットから、もちろん衣類まで、私たちの暮らしは多くの布製品が不可欠です。

いくらほこりの原因が布やその繊維だといっても、それらが全くない生活をすることは不可能と言えます。

繊維の落ちにくい化学繊維や皮革、ビニールなどに置き換えられるものを置き換えて、ほこりをある程度軽減することは可能ですが、全くほこりがでない空間に暮らすことは望めそうにもありません。

ほこりの発生源を断つ!毎日ホコリにイライラしたくないのなら、ソファーとクッションに掃除機をかけて

ほこりの発生をゼロのすることは無理。でも、少しでも軽減するためにはその発生源への対処で絶対量を減らすことはできます。

ソファやベッドの素材とインテリア

ソファやベッドに布が使われているものを使っているのであれば、ほこりの出にくい素材のものに買い換えるのも1つの対処法です。

ソファなら皮革・合成皮革製のものがありますし、ベッドも布素材を使わないタイプがあります。

何気なく置いているインテリアもほこりの温床。特にぬいぐるみはほこりだけでなく、ダニの住処にもなりやすいので要注意です。

数も少なくして掃除しやすい環境にすることも、ほこり対策には重要なポイントです。

不要な新聞や雑誌は処分する

布製品同様、繊維によるほこりの発生源になるのが紙類です。新聞や雑誌などは必要以上に溜め込まず、リサイクル回収などに出すようにしましょう。

本は床に積み上げず、不要な物は処分して必要なものは本棚へ仕舞いましょう。

掃除をしてもほこりを見つけてしまう。毎日イライラしているあなたへ

ほこり対策で重点的に掃除すべき場所と見落とされがちな場所があります。

部屋の四隅

少し掃除を怠けると現れる部屋の隅のわたぼこり。空気の流れの関係で、自然と集まってしまいます。目についてイライラしますが、まとまって現れたほこりは一網打尽で掃き取りましょう。

壁や天井

ほこりといえば床!と思いがちですが、実は天井や壁にはほこりが静電気で張りついています。

天井のほこりは掃除で落ちてくる事を考えて、下にほこりを被って困るものがあるばあいはカバーするよう対処する必要があります。

ドア枠

ドア枠も知らず知らずほこりが溜まるポイントの1つ。定期的に掃除機やハンディモップなどを掛けたり拭き掃除をしましょう。

これらの対策をするだけで、床に落ちてくるほこりはかなり軽減されるはずです。

ほこりを出さずに生活することはできない。でも減らすことはできる

ほこりにイライラしてしまうのは、毎日毎日掃除をしているにも関わらず、次々発生してくるということ。

出てくたびに掃除機で吸い取り、モップをかけていても切りがありません。まずはほこりを発生させているものから掃除しておきましょう。

ほこりの正体は、多くが繊維であると説明しましたよね。その発生源である場所を掃除することで、ほこりの発生を抑えたほこり対策をしましょう。

基本は布製品。ソファやカーペットにしっかりと掃除機を掛けること。また、ほこりが溜まりやすい場所(家電やケーブル、コンセント周り)を重点的に掃除することです。

できれば衣類も無駄に多く持たないことがおすすめです。ミニマリストになることは、ほこり対策にもなるといえますね。

ほこりの出そうな布製品や紙製品を減らすこと。
ほこりが溜まらないよう、溜まっても掃除がしやすいようインテリアは控えめに。

そして、見える場所ばかり掃除しても、見えない場所の掃除を怠るとほこりはどんどん生まれてしまいますよ。

ほこりが溜まりにくい部屋にしよう

物は少なく、間を開けて

家具にしろインテリアにしろ、物あると僅かな段差などにもほこりはたまりますし、数があればそれだけほこりのすみかを増やします。

できるだけ物は置かずにフラット(平面)の多い環境ならほこりが蓄積しにくいですよね。

ついついピッタリつけて配置しがちな家具も、掃除のことを考えてフロアモップがラクラク入るくらいの隙間があると、いつのまにかほこりが大量にあった!ということは避けられます。

換気や空調はホコリ対策

室内の空気が適度に循環していれば、ほこりが留まって積もってしまうこともある程度避けられます。換気をすることで、空気に流れを作る一方、汚れた空気がほこりとともに外に出ていくことも考えられます。

収納の見直し

掃除をするとき、一旦掃除機を置いてものを除けてからまた掃除機を使う動作は、掃除掛けを面倒に感じさせてしまいますよね。

床に余計なものは置かない。また、コード類はカバーを使うなどしてスッキリさせてほこりがたまりにくい、掃除しやすい状態にしましょう。

可能なら拭き掃除を

できればほこりを確実にキャッチする拭き掃除の頻度を増やしたいところです。

そして、拭き掃除の前には掃除機掛け…ではなく掃き掃除がおすすめ。簡単で便利な掃除機ですが、排気が周囲のほこりを舞い上げている可能性があるのでほうきで掃き掃除してから、拭き掃除をするのが理想的。

忙しい毎日で、これらをやって下さいといっても難しいとは思います。ただ、ほこりの少ない気持ち良い毎日のために、少しずつでもインテリアを変えたり掃除を習慣化することをおすすめします。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事