一人暮らしだと、仕事に行っている間は部屋に誰もいません。
仕事から帰ってきて、寝るまでの時間はどのくらいですか?
定時帰宅なら、多少くつろぐ時間はあっても、残業などがあれば食事をしてお風呂に入って寝るだけで精一杯の毎日ではありませんか?
一人暮らしですから、自分が仕事をしている間に誰かが掃除をしてくれることはありません。
自分で掃除機をかけなければ、ホコリはたまり続けますし、お風呂は汚れますし、食器も片付きません。
正直毎日掃除機をかけることなんてできない!というのが本音なのではないのでしょうか?
でも、実家のお母さんは毎日掃除機を掛けていた記憶が…
毎日掃除機を掛けないと、だらしない気がしてそわそわしているあなたへ。
一人暮らしで掃除機をかける頻度が、どのくらいなのかを調べてみました。
掃除や洗濯、料理などは、基本的に本人がしたいようにするものです。
自分のライフスタイルと、部屋の整い方で決めてもいいんですよ。
また、一言で『掃除機』といっても、様々なタイプのものがあります。
自分のライフスタイルと、部屋の間取りなどに合わせて選ぶことも重要なポイントになります。
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一人暮らしで掃除機をかける頻度
ライフスタイルの違いによって掃除頻度は変わる
1人暮らしの生活に慣れてくると、毎日の時間を誰に管理されるのでもなく、すべて自分で決めることが出来るので、自由を謳歌している人も多いのではないでしょうか。
でも、快適な生活を続けるためには、楽しいことばかりではありません。
実家で暮らしていた頃は、親がしてくれていた掃除や洗濯、料理などすべての家事を自分1人で考えてしなければいけませんよね。
自分1人で生活していくためには、仕事をしながら生活費をまかなっている人がほとんどです。
毎日仕事から帰ってきて、料理を作って、洗濯もして、掃除と家事をこなしていると、時間があっという間に過ぎてもう寝る時間…。
せっかくの自分のお城でくつろぐ時間がなくなってしまいますよね。
他の1人暮らしの人は、どうやって掃除をしているのか気になることもあるのでは?
でも、その回答を知ったところで、掃除頻度の目安にはなりますが、自分にとって良い答えとは限りません。
生活スタイルは、人それぞれ違うからです。
毎日掃除する人もいれば、週1回や、月1回という人もいます。
仕事をしている1人暮らしの人は、週1回くらいのペースで掃除している人が多いようです。
その理由としては、日々の忙しさが大きいでしょう。
仕事をしている平日は、帰ってきたらゆっくりしたり、掃除以外のことに時間を使いたいという人も多いです。
一人暮らしの掃除事情。掃除機をかける頻度はどのくらい?一番多いのは
「週1回」の掃除機がけが多い理由
私も1人暮らしの経験がありますが、平日は仕事から帰ってきたら食事を作って、お風呂に入って、テレビを観たり本を読むなど寛いで寝ることがほとんどでした。
平日は、ゴミが気になったらコロコロやフロアワイパーでサッと掃除する程度で、掃除と言えるような掃除は休日にまとめてしていました。
部屋がちょっと汚いくらいで影響ない!と思っていたので、掃除機を持っていましたが、使うのは土日でしたね。
1人暮らし用のワンルームだったので、部屋も狭く、掃除機をかけなくても気づいた時に手頃な掃除道具でキレイを保てていたということも言えます。
1人暮らしの掃除頻度は、私のような考えが多いようで、掃除機を使った部屋の掃除は週に1回という人がほとんど。
毎日掃除機をかけるという人は全体の2割ほどのようです。
一人暮らしで掃除機をかける頻度。フローリングメインの床の場合
フロアワイパーをメイン、掃除機をサブの掃除道具に
1人暮らしの賃貸物件は特殊な物件を選ばない限り、ほとんどがフローリングの部屋です。
フローリングは、木目で温かみがあり、インテリア性もあるという魅力の他に、掃除がしやすいというメリットもあります。
カーペットにゴミがあっても、カーペットの中に入り込んだりするとわかりにくいですが、フローリングの上にゴミがあるとすぐに分かり、掃除もしやすいですよね。
フローリングの掃除のポイントは、ホコリを取ることと、拭き掃除です。
この2点を行うことで、フローリングをキレイに保つことができます。
掃除の基本でもあるホコリ取りは、掃除の最初に行うことも大切です。
ホコリを効率よく取るためには、部屋のホコリを集めてから取り除くことがポイントです。
物の上や下に溜まったホコリはハタキなどを使って払い、床に落としてから掃除機で吸い込んだり、フロアワイパーで取りましょう。
一人暮らしの部屋であれば、部屋の掃除をするにもそれほど時間はかかりません。
平日は、フロアワイパーでホコリを取って、週1度掃除機がけをすることで、フローリングの隅々までキレイにすることができます。
平日の日中は仕事で家を空けているなら、部屋はそれほど汚れないため、フロアワイパーを掃除道具のメインにすることもおすすめです。
一人暮らしの掃除機事情。カーペットメインの床の場合どのくらいの頻度でかけるのか
一人暮らしで掃除機はいる?いらない?
部屋がたくさんあるような家であれば、掃除機を使うことで家中を簡単に掃除することができますが、1人暮らしの部屋では掃除するところも決まっているので、掃除道具はフロアワイパーだけでいいかなと思う人もいるでしょう。
部屋によっては、フロアワイパーでも十分にキレイにはなりますが、フローリングにカーペットを敷いて使っている場合、カーペットの毛足にゴミが溜まりやすいのでフロアワイパーだけではゴミを取り除くことができないことがあります。
特に、毛足の長いカーペットやラグの場合、細かいゴミが毛足の根元に入り込んでしまうと、取り除くのが難しくなります。
コロコロで掃除すれば良いのではと思いがちですが、コロコロでカーペットの表面を掃除しても、表面に付いたゴミは取れますが、奥にあるゴミまでは届きませんし、逆にコロコロをかけることによって、ゴミを奥に押しやってしまうことにもなりかねません。
ゴミが残っていると、ゴミをエサにダニやカビが発生することもありますので、しっかりゴミを取り除くことが大切です。
こんな時、掃除機があると掃除機の吸引力でゴミを吸い取ることができます。
カーペットやラグを部屋で使っている場合は、掃除機があると便利です。
一言で『掃除機』といってもいろいろなタイプ・種類があります
掃除機は、色々なメーカーから出ていますので、それぞれに形や大きさなど違いがあります。
掃除機は、ゴミを集めて吸い取る「吸引」が重要ですが、集塵(しゅうじん)方法は大きく分けて「サイクロン方式」と「紙パック方式」があります。
紙パック方式の掃除機は、昔からある掃除機で、紙パックでゴミを集めます。
ゴミが溜まったら紙パックを替えるので、紙パックのコストや替える手間がかかるものの、密閉されているため、吸引力が強く、清潔な状態で使えるということがメリットです。
サイクロン方式の掃除機と言えば、ダイソン製の掃除機を思い浮かべる人もいるでしょう。
備え付けのカップにゴミを溜め、溜まったら捨てるだけなので、簡単で紙パックのような取替コストも必要ありません。
一般的に紙パック方式の掃除機と比べて高額なサイクロン方式は、その価格が購入する際のネックになることも。
掃除機の形も色々あります。
一般的なホースが付いた掃除機はキャニスタータイプと言われます。
キャニスタータイプの掃除機は、電源コードを場所ごとに付け替えたり、場所ごとに掃除機を持って移動する手間がかかることがネックですが、最近ではコードレスや小さいサイズの物も出ています。
電源を使うので、吸引力も安定しているということが魅力です。
スティックタイプの掃除機も人気があります。
特にコードレスでスティックタイプの掃除機は、収納場所にも困りませんし、充電しておけばいつでも手軽に掃除機をかけることができます。
生活スタイルに合わせて、掃除機を選んでみても楽しいのではないでしょうか。
一人暮らしの掃除機。近所迷惑にならない時間帯にかけること
掃除機の「音」は集合住宅では注意が必要
掃除機は、掃除をするのに便利な道具ですが、特にアパートやマンションなどの集合住宅で使う時には、使う「時間帯」を選ぶことが必要になります。
掃除機は、吸引力が高くて短い時間でキレイにするためには便利ですが、掃除機の音は大きいことが多いですよね。
音の他にも、掃除機を動かす際に床や壁にぶつかる音も結構響くことがあります。
平日の夜遅くに掃除機をかけると、近所に掃除機の音が響き、騒音トラブルに発展してしまう可能性もあります。
掃除機は、物の音の中でも70db(デジベル)もあり、これは「うるさい」レベルに値する音に分類されます。
自分が大丈夫と思う音も、他の部屋からすると騒音に取られてしまうことがあるため、掃除機を使う時間は常識的な時間に行うようにしましょう。