鏡の掃除には重曹!その効果と掃除方法について説明します

鏡の掃除には重曹!その効果と掃除方法について説明します

毎日の掃除に重曹を使っている人もたくさんいますが、実は鏡の掃除にも重曹が役に立ちます。中でも手垢などの汚れが多い鏡の掃除には特に効果的です。

今回は重曹を使った効果的な鏡の掃除方法について説明します。

もし重曹がない場合でも、身の回りにあるものを使って鏡をきれいにしましょう。

放っておくといつの間にか汚れてしまう鏡。毎日掃除した方がきれいなまま維持することはできますが、汚れがつかないように防止するグッズもあります。忙しい主婦の味方になってくれるでしょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

おもちゃの収納ボックス。蓋付き?蓋なし?片付けやすいのは

おもちゃって、どんどん増えていきますよね。 キチンと、キレイに、しっかり分別して片付けられれば良い...

ベッドを処分する場合にかかる費用の相場と正しい処分方法

子供の成長によって古いベッドを処分しようと考えた場合、費用がとのくらいかかるのか気になる人の方が多い...

【便器掃除のコツ】しつこい尿石を簡単に落とす方法を教えます

掃除してもなかなか取れない便器についた尿石。特に男の子のいるママの悩みの一つではないでしょうか。 ...

壁のヤニを落とすにはどんな洗剤を使うべき?ヤニ掃除の方法

壁のヤニを掃除するときにはどのような洗剤を使ったらいいのでしょうか? できるだけヤニを落としたいけ...

布団の掃除頻度は?羽毛布団の掃除・クリーニング・打ち直し頻度

羽毛布団を使用している人の中には、一体どのくらいの頻度で掃除をすれば良いのかわからない人もいるのでは...

電子レンジの掃除と臭い取り。同時におこなうなら『クエン酸』

電子レンジの掃除には、やっぱり重曹なんですよね。 でも、イヤな臭いがするレンジには、掃除と臭い...

コードの収納は壁をうまく使うのがコツ!そのアイデアをご紹介

部屋をすっきりと見せたいのに、どうしてもじゃまになるのがテレビなどのコードではないでしょうか。 ...

下水詰まりを解消できる道具とは?困った時のお助け道具をご紹介

トイレの水が流れないといった下水の詰まり。 一度はなんとか自力で解消できても、今後に備えて、下水詰...

天井掃除は便利なグッズを使って定期的に行うようにしましょう

天井は高くて手が届かないからと、掃除をしない人も多い場所の一つ。しかし、しばらく掃除していないとホコ...

風呂の水垢掃除【床編】お風呂の床の水垢はクエン酸で綺麗に掃除

お風呂の床の水垢汚れがなかなか綺麗にならないことにお悩みの方もいるのではないでしょうか。お風呂の床に...

壁掃除はほこりを取ってから始めよう!簡単な掃除方法をご紹介

普段あまり掃除しない壁。しかし、気がつくとほこりがついていることも多いのではないでしょうか。 ...

掃除をしよう!壁のクロスを掃除すると部屋全体がスッキリ

掃除の勉強。 壁を掃除する方法をレクチャーします。 掃除したい壁の『クロス』をチェックし...

まな板漂白する時は大きな袋を用意!袋を使った漂白方法とコツ

まな板全体を漂白したい時は、まな板がすっぽり入る袋1つあれば大丈夫! 大きなバケツは必要ありません...

便器の黒ずみを重曹で落とす!エコ洗剤を活用したトイレ掃除方法

便器に黒ずみ汚れができてしまうと、見た目も良くない上にとても不衛生なトイレの印象になってしまいます。...

酸性とアルカリ性を混ぜる効果とは?掃除に使う時のコツと注意点

掃除でよく使われる成分に「酸性」と「アルカリ性」がありますが、この2つの成分を混ぜるとどうなるのか、...

スポンサーリンク

鏡についた手垢は重曹を使って掃除しましょう

鏡の掃除をする際にはぜひ重曹を使って掃除をしてみましょう。

鏡についた手垢や化粧品、皮脂などの汚れを取る際に重曹は適しています。
なぜなら手垢や化粧品は酸性なのでアルカリ性である重曹を使うことは有効なのです。

使い方としては。重曹を水に溶かし、その水でキッチンぺーパーを濡らして拭き掃除をしましょう。
割合としては、重曹小さじ一杯に対して水100mlを基本にしてくださいね。

キッチンぺーパーを直接濡らしてもよいですし、スプレーなどで作った重曹の水溶液を吹きかけてから布で拭いてもよいでしょう。

最後に乾拭きすればより鏡はきれいになります。

洗面所の鏡やメイク用の鏡、姿見などの手垢や化粧品などの油汚れがつきやすい鏡を掃除する際にはぜひ重曹を使って掃除をしてみましょう。

お風呂の鏡の頑固な水垢には「重曹パック」が効果的です

お風呂場の鏡はかなり頑固で汚れを取り除くのが大変ですよね。

水垢がうろこ状について鏡が曇って見えなくなっているご家庭もあるのではないでしょうか。

こういった頑固な水垢を取り除くために重曹パックを行ってみてはどうでしょうか。

水垢の成分は主にカルシウムなので、酸性の洗剤を利用するのが好ましいです。
しかし、酸性の洗剤だけでは全ての汚れを取り除くのは難しいでしょう。

そこで、重曹でパックすることで、水垢の中に含まれている皮脂や垢などの油汚れをまず落としてしまいましょう。

ある程度アルカリ性の重曹で落とせる油よごれを落としてから、もう一度酸性の洗剤でパックするようにすると鏡の汚れを綺麗に落とすことができるのです。

重曹パックの仕方としては小さじ一杯の重曹に水100mlを基準にして水溶液を作ります。
その水溶液をスプレーなどで拭きかけたあと、ラップかキッチンペーパーでフタをしてパックしましょう。

以上の方法で酸性の洗剤とアルカリ性の重曹のどちらも使うことでそれぞれに合う汚れを取り除くことができるのです。

ここで注意していただきたいのが、酸性の洗剤とアルカリ性の重曹を混ぜることはやめてください。

洗剤を安易に混ぜると体に悪影響を及ぼすことがあります。
あくまでそれぞれ別々に使って掃除をすることを徹底してくださいね。

重曹がない場合は、新聞紙も鏡掃除に使えます

重曹がない場合、新聞紙を使って鏡掃除をしてみてはいかがでしょうか。
新聞紙は窓の掃除をする際にも効果があるということは多くの人が知っているのではないでしょうか。

新聞紙についている油分がガラス面に膜を張る効果があるようです。

新聞紙は重曹と同様、手垢や皮脂汚れ、化粧品の油汚れなどの掃除に適しています。

洗面所の鏡や化粧用の鏡、姿見などの皮脂汚れがつきやすい鏡の掃除をする際にはぜひ新聞紙を使って掃除してみましょう。

新聞紙以外の古紙の場合は皮脂汚れを取るのにはあまり効果はありませんがちょっとしたホコリやゴミを取る際には役立ちます。

もともと不要になったものなので拭いてそのままゴミ箱に捨ててしまえるのも楽でよいですよね。

雑巾などだとできやすい拭きムラもできにくいのでおすすめです。

鏡を掃除する時にやってはいけないこと

では、鏡掃除をする場合に気を付けてほしいことをお伝えします。

まず、クエン酸などの洗剤を使う場合はしっかり容量を守って使用するようにしましょう。
洗剤を混ぜて使う場合も混ぜても大丈夫なものなのかをしっかり確認してから行うようにしましょう。

そして、鏡を磨く強さにも注意が必要です。

鏡を磨く際、ついつい綺麗にしようとして力が入ってゴシゴシと強く擦ってしまってはいませんか。

あまり強い力で擦ってしまうと鏡に細かな傷ができてしまいます。
細かな傷ができると間にゴミが入り込んでしまったり曇る原因になってしまいます。

たわしやクレンザーを使用して掃除をする際も鏡に傷がついてしまうので注意してくださいね。

また、カビ取り剤などが鏡の裏側に流れると鏡の裏が腐敗する場合があります。
鏡だけでなく鏡周辺の掃除も気を付けて行いましょう。

お風呂の鏡を汚れないようにするための方法をご紹介します

お風呂の鏡は掃除をするのに一苦労ですよね。
鏡の掃除に苦労しないためには日ごろの手入れが重要なのです。

鏡の汚れを防止するためには、なるべく毎日お風呂上りには鏡を拭いて石鹸の付着などを取り除くようにしましょう。

また、スクイージーという水切りを使うようにすると頑固な水垢がつくことを防ぐことができるので鏡掃除が楽になります。

鏡の裏に水が入り込むとカビが発生してしまいますが、鏡の水切りをすることでカビ防止にもなります。

日ごろの掃除が大切とお伝えしましたが、なかなかこまめに掃除するのは難しいですよね。
そういった場合は鏡をスプレーやシートでコーティングする方法もあり、鏡が曇るのを防止することができますので自分に合った方法を試してみてくださいね。

日常の掃除のコツカテゴリの最新記事