机の整理は必要ありません。
あなたの机にあるもので、毎日使うものだけを椅子の上にのせてみてください。
多分、椅子の上に乗るくらいのアイテムで仕事ができるのではないのでしょうか?
収納や、片付けのアイデアはたくさんあります。
ですが、本当に収納や片付けなんて必要なのでしょうか?
デジタル化が進んだ現代において、仕事に必要なものは、本当に少しだけなはずです。
整頓する量でもないでしょう。
あなたがするべきことは、今机の周りにあるものを収納することではなく、デイリーで使うもの以外を処分することです。
そうすると、思考回路がクリアになって、仕事がスムーズに進んでいくはずですよ。
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机を整理するアイデアを探す前に
仕事場の机に書類が山積みになっていたり、物が散乱していると、「仕事が出来る」という印象は受けないというのが一般的ですよね。
仕事場の机は、必要な物だけにする
世間のイメージでは、「整理整頓できる=仕事も出来る」という方が定着しています。
デジタル化が進み、会社でもペーパーレス化が進められる今は、例え会社のデスクでも必要な物は昔よりもはるかに減っているはずです。
机が散らかっている状態をなんとかしたいと、収納に工夫しても、物が多すぎると余計に机がゴチャついてしまうこともあります。
ボールペンやメモ、クリップなどが必要以上に何個も置いていませんか。
机をきれいにする前に、まずはそのような不要な物を減らすことが重要です。
物を減らしたら、収納場所を決める
仕事に使うデスクの上には、パソコンや電話など以外は出来れば置かないことがおすすめです。
特に、パソコンを使う仕事の人は、仕事がパソコンでほとんど完結するというケースも少なくありません。
メモは、紙ではなくパソコン上に保存すれば、紙もボールペンも使う頻度は減ります。
机の上に余計な物が置いてあることが原因で、仕事に集中できないということもあります。
今まで、普通に置いていた文房具類は、机の引き出しに整理して収納しましょう。
机の引き出しにしまう時、どこに何を収納するかということも大切です。
良く使う物は、取り出しやすい一番上の引き出しにしまい、いつでも取り出せるようにしましょう。
机の整理をしたい!収納以外のアイデアについて
机の上は、スペースがあるとついつい書類を置いたり、ボールペンなどの小さな物を出しっぱなしにしてしまいがちですよね。
机は「作業をする場所」と考える
パソコンを使って仕事をしていると、パソコン周りに物が散乱していると邪魔になり、作業に集中できなくなります。
会社の机の上には、パソコン以外置かない!というくらいの思い切りも大切ですよ。
物は、机の引き出しに収納することを鉄則にしましょう。
今まで、パソコン周りに物がないと落ち着かないと考えていた人も、慣れてくると、パソコン周りがスッキリした方が断然作業がはかどるということもあります。
机の引き出しは使わない。整理整頓のアイデア
机の引き出しを使わないで机の上を整理することはできるのでしょうか?
仕切りボックスで収納しながらスッキリ見せることも
インテリアショップや100均に売っている、キャリーボックス(仕切りボックス)を会社で使う備品の整理に使うという方法もおすすめです。
キャリーボックスは、細かい物の収納も仕切りが付いているため、見やすくきれいに収納することが出来る便利な収納グッズです。
種類が多い工具の仕分けに使ったりすることも出来ます。
中央に持ち手が付いているので、移動も楽に出来るというのが良いですね。
そのまま机の上に出して使っても、きれいに収納することで、すっきり見せることが可能です。
机の上に置くのが邪魔になったら、深めの引き出しにそのまま移動すれば良いだけなので、片付けが苦手な人にもおすすめのアイテムです。
机の整理をしたいなら、使うものだけを残す。予備は要らない
仕事を任せられるようになると、仕事の量も新人の時とは比べ物にならないほど増えますよね。
机の整理は社会人のマナー
仕事量に応じて、資料や書類が増えることが普通です。
一度に何件も案件を抱えて業務に追われていれば、机の整理に時間を取っていられないという気持ちも分かります。
でも、机の上が乱雑になっていると、目的の資料がすぐに見つからず、探す時間が無駄にかかってしまうなど、業務に影響が出てしまいます。
目の前の散らかった机を整理するためには、今使う物だけを厳選するということが大切です。
ボールペンは何本も要りません。
インクがなくなったら、新しく補充すれば良いのです。
仕事に関する本や説明書も、毎日中身を見ることは少ないですよね。
このように考えると、机の上には、まだまだたくさん使わない物が転がっているのではないでしょうか。
片付けのマナーは、子どもの頃から親から教えられてきたという人がほとんどではないでしょうか。
物は出したら元の場所にしまう、不要な物は処分するという基本のルールを守り、”出来る”社会人になりたいですね。
机を整理するのではなく、物で仕事をしないと決める
私も今書きながら、自分のデスクを見ていますが、結構不要な物が置いてあることに気付きました。
食べ終わったお菓子の箱や、使っていないボールペンが机の端に転がっていたり…。
会社のデスクを整理して、仕事の効率アップ
会社のデスクは、自分の家ではないということは頭で分かっていても、日々の作業に集中していると、自分が使いやすいように物を置いてしまいがちです。
私の場合、ほぼパソコンを使う仕事なので、日によっては一度もペンや紙を使わない日もあります。
そう考えると、必要最小限の物だけで机の上は充分ですよね。
一方、同じ仕事をしているのに、机の上が整理されていてきれいな人もいます。
こうした人は大抵仕事も出来る人が多いです。
目の前の物が多いと、頭が情報を処理するのに余計な時間がかかりストレスになったり、集中力が続かないということも言われています。
机の上は、自分が必要な物だけ残し、きれいに片付けて仕事の効率も上げましょう。