家の外壁にコケが生えてしまい、外壁の一部が緑色になってしまうことがあります。
見た目も悪いですし、どうにか掃除をしてコケを落としたいところですが、どのような方法でキレイにコケを落とすことができるのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。
コケを落とす方法は色々ありますが、一番はブラシやスポンジを使った掃除方法。
高圧洗浄機を使う方法もありますが、使い方によっては外壁を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
外壁のコケを掃除する方法についてご紹介します。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
家の外壁にコケが生えてしまい、外壁の一部が緑色になってしまうことがあります。
見た目も悪いですし、どうにか掃除をしてコケを落としたいところですが、どのような方法でキレイにコケを落とすことができるのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。
コケを落とす方法は色々ありますが、一番はブラシやスポンジを使った掃除方法。
高圧洗浄機を使う方法もありますが、使い方によっては外壁を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
外壁のコケを掃除する方法についてご紹介します。
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外壁のコケは自分で掃除をして落とすことも出来ますが、プロの掃除業者にコケ落としを依頼することも出来ます。
コケを自分で落とす場合、大きなメリットは費用面で業者に頼むよりは安く済むということが大きいです。
外壁のコケを落とすためには、市販のコケ落とし用の洗剤を使うことが一般的です。
それほどコケの範囲が広くない場合は、自分でコケを落とし、キレイにすることも出来ます。
デメリットとしては、手間がかかること、きれいに落としきれていない場合、コケが再発することがあるということです。
また、コケを取るために力任せにこすってしまうと壁を傷めてしまうということもありますし、手が届かない高い場所に出来たコケは取れないことも。
一般家庭の掃除を請け負う業者の中には、外壁の汚れ落としをしてくれるとこともあります。
業者にコケ落としを頼むことで、自分では取れないくらい重度のコケでも専用の道具を使って取ってくれるので、簡単にキレイにしてくれるということが大きなメリットです。
デメリットとしては、コケの範囲によって料金設定が変わる場合、料金が高くなるということです。
毎日、外気に晒されている外壁は、年数を重ねるごとに汚れが蓄積されてしまいます。
特に、湿気を好むコケは一度繁殖すると、組織の範囲を広げていきます。
少しのコケだからと放置してしまうと、あっという間に外壁周りをコケが覆ってしまうことにもなりかねません。
コケで覆われてしまうと、いくら築年数が浅い家でも、見た目が老朽化して見えてしまうことがあります。
コケの除去に必要な道具は、ブラシやスポンジです。
付着して間もないコケには、柔らかいスポンジに水をつけてコケの部分を水拭きしてみましょう。
軽度のコケであれば、スポンジやブラシで優しくこすることで落ちます。
ただ、コケがなかなか落ちないからと言って、固いブラシやタワシでこすることは禁物です。
外壁は、思っているよりデリケートです。
力任せにゴシゴシ擦ってしまうと、外壁に傷が付いたり、塗膜が剥がれてしまいます。
高圧洗浄機は、文字通り水に圧力をかけ、その水圧と噴射力を利用して汚れを落とすことができる洗浄機です。
家庭で使える小型の高圧洗浄機も増えてきているので、持っている方もいるのではないでしょうか。
高圧洗浄機は、たくさんの水を使うため、使用はおもに屋外に限定されます。
高圧洗浄機を使うことで、外壁や屋根などについた汚れを落とすことができます。
汚れに水を噴射することによって、まるでブラシを使って掃除しているような効果が得られます。
イメージとしては、車の洗車が近いです。
高圧洗浄機を使うことで、洗剤なしで水だけの力を使って汚れを落とせますので、環境面から見てもエコな掃除道具と言えるのではないでしょうか。
便利な高圧洗浄機で、外壁のコケを一気に落としたいと考える人も少なくはないでしょう。
外壁の汚れに、高圧洗浄機を使うことは可能ですが、外壁の素材によっては、使用時に注意が必要なものもあります。
一般的に家の壁で使われている素材は、5種類ほどありますが、中でもメジャーなのが「サイディング」です。
サイディングは、軽量でデザイン性も豊富で費用が安いという特徴がありますが、耐用年数が短いので、メンテナンスが必要になるというデメリットもあります。
特に、壁の素材同士をつなぐつなぎ目をふさぐためのシーリングという部分から劣化がしやすいため、定期的にシーリングを打ち直したり、外壁の再塗装といったメンテナンスが必要になります。
高圧洗浄機で、外壁のコケを取る場合、強い水圧でシーリング部分に当ててしまうと、シーリングに亀裂が入ったり、塗装面が剥がれてしまうといった危険性もあります。
すでにヒビが入っているなど、劣化が進んだ状態の外壁には高圧洗浄機の使用はおすすめできません。
大切な自分の家の壁にコケが生えているのが分かると、がっかりしてしまいますよね。
周りの家を見てもコケが生えている家が見当たらないと、なおさら「どうして、我が家だけが?!」という気持ちも芽生えてしまいます。
家の外壁は、常に外気に晒されているため、汚れが付きやすい部分でもあります。
長年蓄積された汚れが目立つこともあれば、コケが外壁に生えてくるということもあります。
これは、コケの胞子が壁に付くことが原因です。
山や川などが近くにあるなど、都会よりも田舎で緑が多い環境にコケの胞子は多く存在します。
コケは水分と栄養分として繁殖するため、日光が当たらない日陰の部分にできやすく、湿気が多い環境に出来やすいという特徴があります。
そして、そのコケを放置していると繁殖域が広がってしまいます。
特に、白っぽい外壁にコケが発生してしまうと、全体が緑がかって暗く見えてしまいます。
また、フラットな壁よりもデコボコしている壁に、コケは付きやすいという特徴もあります。
外壁の黒ずみがコケだと思っていたら、実はカビや藻だった!ということもあります。
コケと藻は植物ですが、カビは菌類です。
植物は、光合成を利用して成長しますが、カビは光がなくても汚れをエサとして繁殖するため、光は必要ありません。
コケと藻は、ともに植物なので、緑色をしていますが、カビの場合、菌の種類にもよりますがおもに白や黒、黄色っぽい色など、緑とは違う色なので、この時点でカビかどうかを見分けることが出来ますね。
コケと藻は、同じ緑色なので、見分けが難しそうですが、よく見るとコケの方が明らかに茎や葉があるので、植物らしい見た目をしています。
コケか藻かは、形を見ることで見分けることができます。